★★★相州乱波の勝手放談 ★★★
#46 リクエストに応えてEXPOのレポ上げたるぞ!2023
 




今年も開催されました「お城EXPO」!…相変わらず年末の忙しい時季の週末に(愚痴愚痴愚痴愚痴愚…)
本っ当に、こんな師走の多忙な季節に「土日にゆっくり時間なんか取れる訳ないだろ!」と言いたいものですが
12月16日(土)・17日(日)の日程で、奇跡的に土曜日だけ休みが割り振られたから16日のみ参戦。
ちなみに15日は夜勤、17日は早番というシフトでしたから、EXPO参戦するにしてもあまり寝るヒマが無く。
(余談ですがその前の週は1週間風邪に臥せっていて(それでも休めないw)体調的にも万全とは言えず)
しかも講演会の内容を見ると、個人的に面白そうだと思える内容は17日に偏っていたので
今年は軽く見るだけにしよう、レポするまでも無いなぁ―――って云うつもりだったのですがね。ね?

当日の朝、「これから出発します〜!」と掲示板に書き込もうとした処、
「レポよろです〜」と、関西在住の他力本願寺門徒の方から返信が!
むむむ!そう書かれてはEXPO皆勤賞の拙者がレポ書かない訳にはいかない!
のんびりとパシフィコ会場を散策する程度のつもりでいたのですが、急遽取材モードに変更し
行きの道すがら、電車の中で構成を考え…そしてこの記事を編集しております(笑)
と言う事で、全く予定外だったEXPOレポ2023を以下に記すでござる〜♪ m(_ _)m

なお、直近で開催された「特別版お城EXPO in 姫路」についてはこちらのレポで…。

昨年開催された「お城EXPO2022」についてはこちらのレポで…。
(それ以前の年については2022年の記事にあるリンクから遡って御覧下さい)

自宅を出て、北茅ヶ崎駅07:05→07:08茅ヶ崎駅07:10→横浜駅07:41 の予定で行軍するつもりだったのですがね。
ちゃんと余裕で北茅ヶ崎駅に到着したのですけど、まさかの相模線がいきなり遅延!
と言う事で東海道線にも1本乗り遅れ…まぁ1本ですから然程の影響は無かったものの
結局「EXPO会城(会場)」であるパシフィコ横浜ノースの前に到着したのがこんなタイミング。
パシフィコ到着!※画像をクリックすると別頁で拡大表示します(以下同じ)
奥に見える観覧車の電光掲示板には「08:05」の時刻表示。
電車が遅れなければ8時ジャスト(と言うかその前)に着けたのになぁ (^ ^;
パシフィコ入口にてそして恒例、EXPOの入口パネル。今年はこんな色合い★

さて、8時を過ぎ(てしまっ)たのでさぞかし大行列が出来ているんじゃないか(だから8時前に来たかったのよw)と
覚悟したものの、思ったよりもまだ行列は少なく、ざっと見て150人くらい?あれ?この時間でそんなモンですか?
入城行列…
いつもだったらこの3倍くらいは並んでいるのですが
今年は皆さんスロースタートなのでせうか?
と思っていたら、この直後にドッと押し寄せて来ましたw
良かった、電車遅れたけど何とか乗り切った!

それは兎も角、この日は異様な暑さ。12月後半とは思えない気温。
朝から並ぶから、と思って上着を多めに羽織ってきましたが
むしろこの段階から既に邪魔!どういう事なの!!
まぁ、普通に入城するだけなら別にこんな早くに来て並ぶ必要は全く無いんですけど
何せ物販ブースは“早い者勝ち”なんで、グズグズしてると欲しい物が売り切れるから(困)

ってな訳で、9時の開門に余裕で入れた今年のEXPO。開門1組目の中に入れたのは今回が初めて。
ちなみに去年まではコロナ対策としてマスク必須だったり検温・消毒が徹底されてましたが
今年は「コロナ解禁」になったので、そういう縛りは殆んど無し(一応、アルコール消毒ボトルは置かれてました)
マスクしていた人も半々くらいでしたかねぇ。病み上がりのオイラは完全装備でしたが(苦笑)
さぁ、いざEXPO会場へ突入!
おぉ、流石に1組目で会場に入ると
まだ中はスカスカ…なるほどね。
これから続々と観客が押し寄せるので 
このタイミングはなかなか貴重かと。
開城直後!

そんな訳で、まずは物販!とにかく物販!ここ数年は毎年このルーチンです(笑)
物販コーナー 書籍も多数
物販は混み合うので数年前から先着整理券制になってましたが
まぁこの時間なら事実上そのまま入店できる状態。ゆっくりと
品定め出来て嬉しいッス。混み合うと“バーゲン会場”状態になるし
「え?もう品切れ?」とかも。困ったもんだw
大河ドラマも終盤戦! 相変わらずビミョーなキャッシュレス決済
大河ドラマ「どうする家康」関連も最後の売り込みですな!
そして決済方法は…キャッシュレス決済に概ね対応してくれるようにはなりましたが
スマホ決済は楽天とauPAYだけ?オイラはauユーザーだからそれでも構わないけど
docomoやSBには片手落ちって感じでは…相変わらずちょっと抜けてるんだよねぇ。
ひびき君が売り込み?
我らがひびき君も
ファッションモデルに…(笑)


さて、ここからは例年同様に主な展示内容を掻い摘んで御紹介。(順不同)


@お城EXPO2023 重ね捺しスタンプラリー
各展示ブースを横断して1枚のスタンプ絵を重ね捺しで完成させていくスタンプラリー。
全部の展示会場を跨ぐものなので、まず冒頭で御紹介させて頂きます。
イマドキな「デジタルスタンプ(スマホ画面上でスタンプ収集するタイプ)」ではなく
リアルに現物のカードで「ハンコを捺して絵を完成させる」というのが個人的には嬉しい。
えぇ、スタンプと言えばシャチハタ(株)さんですな。そのシャチハタさんがEXPO用にスタンプを作り
会場各所にそれを設置し、1枚の絵に重ね捺しする事で絵柄が作り上げられていくものです。

ちなみにシャチハタさんのブースでは、スタンプラリーとは別に独自の重ねスタンプも用意してあって
丸亀城を題材にした重ね捺しスタンプ完成するとこうなります
こちら、丸亀城を題材にした重ね捺しスタンプです
このように、カードをガイドに挿入してそこへ定型のスタンプを捺す感じ。
誰でも簡単に間違えず重ね捺しが出来、浮世絵の版刷りのように絵が完成します。
シャチハタさんのブースで1枚完成しますから、これは「こういう感じで捺してね」という例示品だったんでしょうね。

んで、肝心のEXPO会場全域で捺すスタンプラリーの絵は…
スタンプ用紙 ここからスタートです!(完成品は後ほど♪)

A城の基礎知識 / 現存12天守模型展
えーっと、これはもう毎年同じという基礎知識パネルの閲覧と(だからコレについては写真割愛します)
企業ブースでも出展(出店?)されていた、クラフトモデルYMさんが制作された現存天守の模型。
犬山城天守模型
←犬山城天守を「川側から」


丸岡城の向こうに松本城→
○ェットストリームア(あ、違うかw)


↓夏に見た姫路城はこんな構図
丸岡城×松本城
姫路城天守

B城の自由研究コンテスト 優秀作品展
これまた毎年恒例の、子供たちが制作した「城に関する自由研究」優秀作品の紹介。
個人の作品なので、あまり細かい内容は割愛しますが―――
超上級題材ですよそれは!
プロの城郭研究家でも難題とされ、故に
様々な意見が酌み交わされる「枡形進化論」
これを題材に取り上げる小学6年生、猛者だ…。
地元の城の研究!
方やこちらはジオラマ制作(毎年ありますね)の逸品。
頑張って作っているのは勿論、ちゃんと考証もされていて
何より「地元の無名な城」を採り上げているのが素晴らしい。
こういう“将来の郷土史家”大事に育って貰いたいものです。
それにしても「道庭城」って、どこ?(埼玉県三郷市のようです)

C日本100名城&続日本100名城パネル展
は、例年通りと云う事で。場所が休憩スペースの脇に移されてましたね。
まぁ、もうこれに関してはそれで良いんじゃないかなぁ…。

Dお城シアター / イベントステージ / ワークショップ&セミナー
も、例年通りと言う事でw
(手抜き…と云うよりも、このあたりは毎年変わらんのですよ)

Eお城EXPO2023 フォトコンテスト
去年は消えたフォトコンが、今年は復活!
でもこれまた毎年恒例の内容ですし、個別の作品を揚げるのは憚られるのですが
今年は拙者の城友である、えどっちさんの作品がいくつか掲示されておりました。
えどっちさんの作品
っつーかね、今回は受賞作だけでなく、応募作品は全部掲出していたようですねぇ。
あんな作品やこんな作品も…これだったら俺も応募すりゃ良かっ(いや、何でもない)

F日本城郭文化特別賞受賞記念 特別展示
「毎年同じ」という内容ばかりじゃ何なので、今年ならではの話題を少しずつ御紹介。
まずはこちら、城郭考証イラストレーターの香川元太郎先生と
精密な復元模型の名手・島充先生のお二人が今年「日本城郭文化特別賞」を受賞されまして
それを記念した展示が1フロア使って行われておりました。
まぁ、言うて他人様の作品を大々的に掲載する訳にもいかんので…でもせっかくなので1枚だけ(笑)
名古屋城本丸東虎口模型
島さんが作られた名古屋城本丸東虎口の模型。
いわゆる「清正石」が置かれている枡形、と言えば
分かり易いでしょうか?
これだけの写真だったら本物と見紛う精巧さですが、背景には
島さんや香川さんの作品がパネル展示で並べられ、
EXPOでの撮影とお分かり頂けますでしょう。
正直、歴代EXPOで色々とジオラマが展示されましたけど
島さんの作品はレベルが、いや次元が違う出来栄えです(圧巻)

F+日本城郭協会主催セミナー
「F+」とさせて頂きましたが、例年あるセミナー講演の中に今年は
城郭協会からの表彰を受けた方々に特別講演をして頂く内容が含まれておりました。
今回、12月16日だけ参戦したオイラとしては他の講演会に食指を動かされるような内容が無かった
(もしくは、時間的に見る事が出来ないイベントだった)スケジュールだったんですけど、むしろこの受賞講演が
拝聴するに値するような内容でしたので、2つばかり聞かせて頂いた次第。

その1:日本城郭協会大賞受賞記念講演「地域の宝を地域の力で守る 〜久野城址保存会のあゆみ〜」
静岡県袋井市にある久野城は、昭和40年代後半に大規模な宅地造成計画が持ち上がったところ
地元の方々が保存会を立ち上げ開発破壊から逃れ、今日には見事な城址公園として保全されています。
そうした保存会の方々の御苦労を偲び、また未来へと活動を繋げるべく城郭協会から大賞が贈られ
その内容を拝聴する講演会が行われました。立ち上げ当初は探り探りの運営に始まり
自治体との共同活動を進めつつ、しかし一時は立ち枯れの雰囲気にもなったものの
今一度、活動内容を前向きに再検討し現在に至っているとの事。その結果、保存会だけでなく
地元の学校や企業とも連携し、また他の城の保存会との相互交流にも着手しているそうで
そうした方々の御努力あって、久野城址は素晴らしい状態を維持しています。
城好きとしては感謝に耐えません。久野城の御城印は、袋井の商業高校の生徒さんがデザインを考え
季節やタイミングに応じてバリエーションを持たせているとか。商売っ気丸出しの御城印ブームには
眉を顰めるオイラですが、そういう“地元の成果”としての御城印ならば素晴らしいと思いますね。
大河ドラマ「どうする家康」第23話:豊臣の花嫁 より (C)NHK
ちなみに、今年の大河ドラマ「どうする家康」
第23話:豊臣の花嫁(9月3日放送)で
家康が家臣の割り振りを再考し木札を並べるシーンの中に
久野城主・久野宗能(劇中では久能宗能)の名があり
袋井市担当者様や久野城址保存会では大喜びしたそうです。
そうだよねぇ、地元の武将が(名前だけだったとしても)
テレビに出て来ると嬉しいよねぇ。
その気持ち、良ーく分かります! (^-^)

その2:日本城郭文化特別賞受賞記念対談「お城復元のうらばなし」
もう1つ拝聴したのがこちら、香川先生と島先生という両巨頭の対談。
そのものズバリ、お二人がどうやって作品を作っているかという裏話です。
香川先生が縄張図(平面図)からパースを付けつつ立体鳥瞰図に仕上げる過程とか
島先生の「古写真から設計図を仕上げないと狂う」という理論に納得。お二人揃って言うのが
「実測図は案外アテにならない」という話で、詳細は省きますがその理由に感心&驚愕させられる事しきり。
そして最終的には「大工さんがその場で何とか帳尻を合わせてこの形を完成させている」という推論に
なるほど確かにそういう事になるんだろうねと、画像や模型を実際に作られているお二方からの
“実体験に基づく結論”に「さもありなん」と頷かされました。確かに模型作ってると
「本当はココどうなってるの?!?!」と頭を悩まされる事ありますからねぇ(苦笑)

# 全くの余談なんですが、島さんの設計された某分冊百科「豊臣大坂城をつくる」の試験販売が
  全然売れて「いない」そうで(爆)まぁ理由は色々考えられるんでしょうが、個人的には
  “望楼部だけ”の製作じゃ面白みが無いんじゃないかと思うんですよねぇ。
  天守全体がきちんと完成します、というモノじゃないと、別に欲しいとは思わない…。
  逆に言えば、天守全体が出来上がる分冊百科ならマジで欲しい!
  あぁ、でもあんな大きな完成模型を置いておくスペースが我が家には… orz


G企画展示「描かれた城・戦・侍」
EXPOの学術的な企画展示、今年はこの題材で。
合戦図屏風や城の絵図、風俗画などに登場する城、肖像画等をいくつか。
これまた、いちいち紹介せずとも何となく城好き・歴史好きの方には「あぁ、アレね」という感じの物ですが
大坂冬の陣包囲図 あれ?これって… 大河ドラマ「どうする家康」第46話:大坂の陣 より (C)NHK これ?
ついつい大河ドラマと関連づけて見えてしまうのよ今年は(苦笑)
(右写真は「どうする家康」第46話:大坂の陣(12月3日放送)冒頭で家康が大坂城包囲戦を構想する場面です)

H厳選プログラム(講演会)
は、今年は全く聴いてませ〜ん!
だって個人的に聴きたいと思う内容はオイラが行かれない17日にばかり偏ってたんだもん! (T-T)
その分、城郭協会主催セミナー聴いたから良いも〜ん!(←半分ヤケw)

I休憩処 / 弁当・軽食販売処
まぁわざわざ紹介する程の話ではないのですが、前年まで全く触れていなかったので今年は紹介してみようかと。
会場であるパシフィコ横浜の中で休憩スペース(食事が食べられる場所)は毎年隅っこの方に用意されていたんですが
今年は「アネックスホール」と言う、隣の展示棟に移されました。と言う事は、一旦会場を後にして別棟へ移動し
食事(休憩)を摂ったら会場に「再入城」するのが必須となった訳で。食事せずぶっ続けで会場を見まくると言うなら
それもアリなんですけど(開催初年は私もそうしてました)さすがに飲まず食わずで丸1日動き回るのはチト辛い。
(誰ですか、お前が年取って軟弱になっただけだとか言う人は!)
ですので、拙者もアネックスホールへいそいそと移動して弁当を頂く事に。でも、そこも例のスタンプラリーの
押印スポットになっており、食事を摂ろうと摂るまいと、スタンブラリーをやるなら行かざるを得ない訳ですよ。
これ、主催者側としては「一旦外の空気吸って来い(by 後藤隊長)」という思惑がある…のかな?(笑)
EXPO特製弁当とスタンプラリー完成品
毎年、崎陽軒さん(ヨコハマですから!)がEXPO会場で販売している
EXPO特製炒飯弁当。去年(2022年)は購入の列に並んでいたら
“あと2人”と言う所で売り切れてしまい確保できなかったんですが
今年は無事にゲットできました!(笑)そしてスタンプラリーの完成品がこちら。
こうして並べてみると、なかなか良いでしょ? (^_^)b

J城めぐり観光情報
さて、〆はこの話題です。と言うか、今年は「のんびり散策」のつもりを急遽「取材」に切り替えたので
講演会とかを聴かない分、このコーナーを総力特集!という感じです。ですから、全ブースで写真を撮りました。
とは言え、流石にそれを全部掲載するのはトンデモナイ事になりますから、結局のところ“ダイジェスト版”になりますが(爆)

でね、「総力特集!」と題するからには去年までとはちょっと違う事をしてみたい。
そこで“今年のラインナップ”を、ちょっとした一覧表にしてみました。
地域区分
県名
出展団体
東北地方
岩手県
九戸城・南部武将隊(岩手県二戸市)
宮城県
宮城県・多賀城市
福島県
ふくしま三城巡り事業実行委員会
関東地方
茨城県
御三家水戸徳川家の居城 水戸城
千葉県
千葉城郭保存活用会
東京都
認定NPO法人江戸城天守を再建する会
日本遺産の城 八王子城・滝山城
神奈川県
公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団
小田原城・石垣山城・北条五代観光推進協議会
津久井城 〜黄金を生む城〜/相模原市
歴×トキ/山城ガールむつみ/三浦一族の城
伊勢原市
中部地方
福井県
越前若狭御城印運営委員会
丸岡城 北陸唯一の現存天守
福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館
ふくい城巡りプロジェクト
岐阜県
関ヶ原合戦 西軍石田三成の本拠地 大垣城
可児市の山城(国史跡 美濃金山城など)
美濃国守護土岐氏最後の居城 大桑城跡(岐阜県山県市)
岐阜県 垂井町 菩提山城
関ヶ原町
日本百名城&日本三大山城 岩村城(岐阜県恵那市岩村町)
岐阜県恵那市の山城
続日本100名城 苗木城跡
飛騨の戦国 国司・姉小路氏の城(飛騨市)
斎藤道三公・織田信長公ゆかりの山城 岐阜城
戦国のメインステージ岐阜
静岡県
静岡市大河ドラマ「どうする家康」活用推進協議会
諏訪原城/島田市
愛知県
御三家尾張徳川家の居城 名古屋城
愛知のお城観光推進協議会
国宝犬山城(犬山市・犬山市観光協会)
近畿地方
三重県
水軍の将・九鬼嘉隆/三重県鳥羽市
津城/多気北畠氏城館
滋賀県
滋賀県文化財保護課
石田三成に逢える近江路
DELTA/ひこにゃんとおどろう!
国宝 彦根城・佐和山城
大阪府
岸和田城
大坂城/大阪城
兵庫県
兵庫県 西播磨ツーリズム振興協議会
姫路市・姫路観光コンベンションビューロー
奈良県
大和郡山市/一般社団法人大和郡山市観光協会
和歌山県
御三家紀州徳川家の居城 和歌山城
中国地方
島根県
月山富田城(安来市観光協会)
尼子十旗 赤穴瀬戸山城
国宝松江城「松江は武者のまち!」
岡山県
備中松山城
津山城(岡山県津山市)
晴れの国おかやま(岡山県)
岡山城
広島県
広島の三名城(郡山城・広島城・福山城)
四国地方
徳島県
阿波一宮城・勝瑞城(徳島市/藍住町)
愛媛県
宇和島城(宇和島市)
九州地方
福岡県
小倉城
佐賀県
肥前名護屋城跡(佐賀県・唐津市)
長崎県
続日本の百名城 福江城
国境最前線!対馬・金田城
島原城 〜2024築城400年〜
原城跡(南島原市世界遺産推進室/南島原市世界遺産市民協働会議)
熊本県
熊本城
沖縄県
日本遺産「浦添城跡」(沖縄県浦添市)
首里城公園
一般社団法人中城村観光協会
一般社団法人読谷村観光協会
世界遺産勝連城/沖縄県うるま市
広域連合
国宝城郭都市観光協議会(国宝五城)
非地域団体
株式会社キャドセンター
TOPPAN株式会社
MIXI_ANIME 「城郭合体オシロボッツ」
戦国IXA(イクサ)
クラブツーリズム株式会社 カルチャー旅行センター
シャチハタ(株)
デジタル城下町プロジェクト
JR東海
城びと
(有)小川新聞店
日本城郭検定
公益財団法人日本城郭協会
海外団体
中国駐東京観光代表処
観光情報ゾーンに出展されていた全80団体を、概ね都道府県ごとに分けてみました。
「概ね」としたのは、都道府県を跨る(或いは区分できない)場合があったり、逆に単なる一企業であっても
「この内容ならばこの県でしょ」という事例も見受けられるので、まぁ“何となく”と言う目安程度に考えて頂ければ。

で、いざ分けてみると―――見事に「西高東低」冬型の気圧配置になりました!
(あれ?おかしいなあんなに暑い日だったのに…って違うかw)
北海道はゼロ!東北も3団体だけだし、関東もまばら。辛うじて地元なので神奈川県はいくつかありますが
これも初年度に比べて「やっと増えた」という程度のお話。しつこい程に真田推しだった群馬県や長野県も
今では皆無です。あの勢いはどこ行ったんだろうか… (ー゙ー;

それに比べると強いのは岐阜県勢、数年前から無敵の布陣をEXPOに敷いております。
っつーか、恵那市や岐阜城はそれだけで複数出展してる位だし。何なのこれ?(←褒め言葉)
そして近年幅を利かせているのが九州勢。中でも長崎県と沖縄県が躍進しております。
特にこの2県は、実際の出展数以上に「目立つ」んですよ。沖縄は琉球衣装とか着てるだけでそれと分かるし
長崎県も、色々と目に鮮やかなブースを演出していて見栄えが良い。観光アピールが上手ですよねぇ。

ただ、西軍が必ずしも無敵かと言うとそうでもなくて、実は兵庫県が従来に比べると縮小傾向だったり
(まぁ姫路城は確かに常勝無敗なんですが、明石城とか尼崎城の出展が無くなってしまいました)
大阪勢も「三好長慶」をキーワードに売り込んでいた芥川山城とか飯盛山城は今どこに…(涙)


そんなこんなを踏まえた上で、今年の出展ブースをいくつか採り上げてみたいと思います。
どんな自治体(団体)が出ていたかは上の表で一目瞭然なので、今回はちょっと切り口を変えて御紹介。
まずは「ジオラマ総覧」と言った感じで!
大桑城ジオラマ
岩村城ジオラマ
松尾山城ジオラマ
戦国のメインステージ岐阜ブースから2つ
なかなかに「ゴツい」力作
関ヶ原ブースには「松尾山城」
小早川秀秋陣城ですね。
美濃金山城ジオラマ
一乗谷城立体地図
可児市の山城ブース「美濃金山城」
本当に岐阜県勢は多種多様!
こちらは一乗谷城の「立体地図」
立体である地形を平面で表す地図が
立体化されるという“先祖返り”(笑)
この他、昨年も登場していた八王子城の「立体投影模型」もありました。
(模型専門業者などの展示は除きました)
それにしても、以前は「某城の天守巨大模型!」とか「周りの環境込みの大ジオラマ!」とかがありましたけど
今回はちょっとおとなしめになったかな?やっぱりあんな大きなものを持ってくるのは大変なんでしょうか…。


お次は諸々の「可愛らしいキャラ(萌えキャラ?w)」…自治体のゆるキャラではなく、何かしらの城キャラをば御紹介。
ふくしま三城巡り
←EXPO常連、ふくしま三城巡り。
 めっきり弱くなった東日本勢の中
 このブースだけは変わらず登場。
 城の萌えキャラってどうなの?と思ってましたが
 今はむしろこの幟を見ると安心しますwww
 がんばれ東北!がんばれ福島!!



森蘭(森乱)さんとその兄上。 →
これって美少年?なのか??
何ともビミョー…いや、失敬w
確かに、売り込み方としては
アリでしょうかね。ね?
森ファミリー
後北条ファミリー
Bックリマンシール風の後北条一族。
(↑昭和だ…)
まぁ、特徴は良く捉えていますけど
この売り方は令和世代には通じるのか?
あ、いや、むしろ昭和レトロでエモいのか…。
オシロボッツ
アニメ作品「オシロボッツ」
えーっと、見ていないのでよく分かりませんが
天守が巨大ロボになるのね…考えましたなぁ。
個人的には、やっぱり小田原城が恰好えぇなぁ。
(えーえー、地元贔屓ですとも)
天草四郎?
天草四郎!
松倉重政★
イメージとはちょっと違う
天草四郎のゴツい錦絵…。
イメージ通り、いやそれ以上の
萌え天草四郎さん♪
その天草四郎を虐げた
松倉重政殿も
凛々しい萌え男(笑)
しろうニャ
しろうニャ vs さんじゅーろー


←広島城の新キャラ、しろうニャ。
 「広島城だいすき!じゃけぇ、
  天守の帽子をかぶっとるんよ」だそうで。
 と言う事は、本体はネコだけなんですかね。
 この丸ネコぶりは…ポヨ? (by 樹るう)



方や、現代の備中松山城主として →
有名な城ネコ・さんじゅーろー。
なになに、備中松山城を訪れた回数?
もちろん「2回以上!」ですとも!
さんじゅーろー
ひこにゃんとおどろう!
そうそう、城ネコと言えばひこにゃん。
そんなモチ猫と「画面合成で踊ろう!」というブースですが
何だか随分と激しいダンスになってますがな…。
音楽は「ひこにゃん音頭」なんですが
盆踊りってそんなヘッドバンギングしますか?(爆)
温泉むすめ
こちらは「温泉むすめ」の女の子(よう知らんw)
三重県鳥羽市の「鳥羽亜矢海」さんだそうですけど
この姿は、鳥羽と言ったら海賊大名の九鬼嘉隆…が
モチーフなんでしょうなぁ。
すっかり温泉感は皆無で、可愛い鎧娘さんです。
ちょっと調べたら、普段は違う格好のようですが
まぁ、お城EXPO的にはむしろそれでOKって感じです(笑)

そう言えば「今回はこんなものが」と気が付いたネタは
水戸城
あれ?水戸城って初登場じゃない?和歌山城も?
(ちゃんと調べてないので、単に記憶に無いだけかもしれませんが)
と思ったら、今回は名古屋城と組み合わせて「御三家の城」で登場。
名古屋城は常連ですが、そういうチームで来たか…。
ちなみに名古屋城は配布物が豪華になってましたw
和歌山城
すねえも〜ん!
←今年の大河ドラマで一躍有名になった
 鳥居強右衛門も、年末最後の売り込み!
 長篠城に古宮城、先月行ったなぁ…(個人的な話)



安芸高田市の学芸員・秋本さんは →
今年もホラを吹いておりました(笑)
ホラ吹き秋本さん
新幹線も便乗!
←JR東海、新幹線も城ネタに“便乗”?!
 JRさんが何を出展するのかと思ったら
 「推し旅」ですって。なるほどね〜♪
 新幹線に乗って旅に出よう、ですか (^ ^;
 そう考えると城分×鉄分は親和性高いのかも…。
 (しかし拙者は鉄好きだけど移動は自動車派w)



コロナ禍明けて盛況のイベントを →
TV各局も取材に来てました。
でもニュースに出た映像を
全然見かけなかったんだけど…。
目玉マークのTV局

続いては「地図・絵図」あれこれ。
と言っても、ほぼどこのブースも何かしら地図・絵図を出しているので、目立ったものをいくつか。
菩提山城
大桑城
赤穴瀬戸山城
香川先生の鳥瞰図と
赤色立体地図を並べていた
菩提山城。なるほど、これは見易い!
大桑城は足下に巨大な
赤色立体地図。え〜っと、
これは踏めないなぁ(焦)
こちらも香川先生の図と
可愛らしいゆるキャラ「い〜にゃん」。
赤穴瀬戸山城、恰好い〜にゃん!
赤色じゃない立体地図(笑)
飛騨の山城群
勝幡城
立体等高線模型で示す
香取地方の城郭群。赤色立体図とは
ちょっと違うけど、これも面白い。
あれ?これってジオラマか? (^ ^;
飛騨市のブースでは
香川先生の絵が大量展示!
これだけ作画されていれば
そりゃ、賞も貰って当然ですよねぇ。
そうかと思えば、こちらは
昔ながらのパネル展示をしている
勝幡城。何だか懐かしくてこれも良し★
関ヶ原ブース
 関ヶ原ブースではジオラマだけでなく
 巨大な鳥瞰図や縄張図も。
 松尾山城に…話題の玉城!
 何だか新発見新発見と大騒ぎしてますが
 玉城って本当に関ヶ原合戦で使おうとしていたの?
 まぁ、展示品としては目玉になるでしょうがね(目玉城?)

その次は展示されていた「鎧兜」そして「甲冑武者など」をいくつか。
小牧山城って…
宇喜多秀家
関ヶ原は
小牧山城では忍者と信長。
でも今年は大河の影響で
「家康の本陣」として紹介。
あれ?じゃ、信長要らなくない?
岡山城ブースには立派な
宇喜多秀家の甲冑が。
でも秀家の甲冑って…これだっけ?
正直、あまり思い浮かばないw
またも登場、関ヶ原ブース。
ま、ここは当然ながら
三成と家康が揃い踏み。
(おや?去年と同じだぞ?)
ホームラン兜って?
護佐丸さま!
関ヶ原は
丸岡城ブースの前には何故か
「ホームラン兜」…何ですか、それ?
そもそも大谷翔平も
丸岡と何か関係あるの?(分からん)
中城城では琉球の名将・
護佐丸さまがいらっしゃいました。
琉球装束、恰好良いなぁ!
演じている方も渋くて素敵!
レンズを向けた瞬間、ポーズを
決めてくれた小倉城武将隊の方。
スタイリッシュな立ち姿が美しい!
ありがとうございました〜♪
信長の野望
あぁ、今年ももちろん
コーエーさんのブースがありましたよ。
で、ノブヤボのフォトスポットとして信長の甲冑。
あれ?でもこれも去年と同じだぞ?(爆)
津城ブース
でもやっぱり、展示されている甲冑としては
一番目立っていたのが藤堂高虎公の黒漆塗唐冠形兜。
ウサ耳の脇立、デカいですからねぇ。津城のブースです。

ちなみに高虎公のPRと言うなら、拙者も某NHKの番組で奮闘したのですが
津城ブースの方々、ご存知でしょうかねぇ?(←知らねぇってw)

そしてこれは欠かせない!「持ち込み現物展示品」のアレコレ!
もはやEXPOの定番になった、各地の文化財実物持ち込み展示。最近はこれを目当てに来訪してます。
伊勢原市ブースの「かわらけ」
←まずは地元の神奈川勢、伊勢原市ブースでは
 糟屋館跡出土の「かわらけ」オンパレード!
 糟屋館と言うと、太田道灌最期の地?とも考えられる館。
 「当方滅亡!当方滅亡の道でござるぞ!!」((C)ゆうきまさみ)
 断末魔は、ここで発せられた…のかも。



こちらは同じく神奈川から、津久井城出土の →
かわらけ・陶磁器・鉄砲玉などなど。
武器だけじゃなく生活遺物も含まれ
山城ながら生活が営まれていた様子が
垣間見える出土品です。すぐ脇には
虫眼鏡も置かれ、じっくり見られるのが良き!
津久井城ブースの「かわらけ」「鉄砲玉」など
福山城旧天守の「瓦」「金具」
福山城旧天守の

← 瓦や金具

 北面装甲鉄板 →

昨年はリニューアル天守用の
新材鉄板を持ってきていた福山城。
今年は、戦災焼失した旧天守の
瓦や金具、それに焼け落ちた
装甲鉄板を展示。これは凄い!
本物の“圧”をひしひし感じました。
福山城旧天守の「北面装甲鉄板」
大和郡山城天守台の「転用石」
大和郡山城の

← 天守台転用石
 (失敗った、ピンが甘いw)

 出土した軒丸瓦 →
大和郡山城の「軒丸瓦」
大和郡山城では近年、大規模な
城址整備が行われ、特に天守台石垣を
積み直した事から天守周りでの発掘
→それに伴う再発見が相次ぎました。
大和郡山市ブースではそうした
発見遺物をEXPO会場に持ち込み展示!
これまた“ホンモノ”の風格がバッチリ★
丸岡城天守の「石瓦」
← こちらは丸岡城天守の石瓦!

寒冷地の福井・丸岡では
凍結破損対策として天守の瓦を
焼物ではなく笏谷石(しゃくだにいし)で
作っていた事が有名ですが、その石瓦を
こんなに間近で見られるとは!
このザラザラ、ゴツゴツした質感…。
これを目の前で眺めるのは
眼福の至りでござります♪ (^-^)v



ってな訳で、去年までの「どんなブースがあったか」という紹介から
今年は「どんな出品(人物)があったか」という手法で攻めてみましたが、如何でしたでせうか?
写真を撮りまくった(実のところ撮り過ぎたw)せいで、どのブースを採り上げるべきか飽和状態になったので
こんな感じでのレポにしてみた次第です(苦笑) (過ぎたるは猶及ばざるが如し…を地で行ってしまったw)




さて、今年の総括をしてみると…ほぼ全部の紹介で「去年と同じ」「例年通り」という枕詞が付いたように
良くも悪くも“定型化”した感じ。いや、スタイルが確立したと言う意味では決して悪い事では無いのですが
(初参加の方とかは存分に城分を吸収できて楽しめるでしょうしね)
オイラのように「かいきんしょー(by 大戸島さんご)」な人間には、ちょっと目新しさ・新鮮さが不足気味になってきてます。
コロナ禍が消えた「せいで」(「おかげで」ではない)講演会の配信サービスも無くなってしまったしね。
もうちょっと革新的な話題・行事が欲しいなぁ、なんて思う次第。
(そういう意味では、「城熱祭」の方が「身近で上質」な満足感があります)
その分、各自治体が出展している「城めぐり観光情報」の重要さが高まっているような。
EXPO初年度や2年目は“中途半端な観光アピール”だったのが、今ではすっかり洗練されて
“城に特化した情報発信場”になってますから。文化財実物を持って来てくれるのも有り難い話。
福山城の鉄板とか、丸岡城の石瓦(何せ普通は屋根の上にある物ですから)が
手にさわれるような所に(さわっちゃダメですけどね)置いてあるので、そりゃ興奮しますよねぇ。
そもそも、神奈川県民にしてみれば山陽や北陸は行きたくてもそう簡単に遊びに行ける場所じゃありませんから
向こうの方から来て下さるのは恐悦至極にござりまするよ、ホントに。
だからこそ―――東日本勢(特に北海道とか東北)にも頑張って欲しいッス (^ ^;

それから、やっぱり思うんですがあの「御城印大量売り捌き」は止めて欲しい。
現地で買う訳でもないのに、「専門の業者が印刷した紙きれでひたすら金儲けする」というスタイルで
ズラーっと“エセ御城印”を並べる姿は、お好きな方には壮観なんでしょうが、そうでない人間にしてみれば
「呆れる」を通り越して「白けます」。マジで。あんなアコギな商売に場所提供するなら、他の団体を出しなさいって (▼▼メ

え、そんなに不満タラタラならお前が何か企画を考えろって?(まぁそこまで激烈に不満では無いのですがね)
いやだってオイラはEXPO関係者じゃないし。「そんな無茶な企画無理だろ」ってネタくらいしか思い浮かばないし(爆)
そもそもここで書いたって採用される訳ないし(EXPO関係者の方、見てます?見てないでしょうねぇ)
あ、そうだ、とりあえず「城びと」ブースさんで小城さんの作品を発表してあげて下さい(←内輪ネタです、すいません)




では最後に毎年恒例の「勝手にMVP」さん。今年はこちらの方!
華麗なる松倉重政さん!
「島原城七万石武将隊」の松倉重政さん!
(写真の掲載は許可頂いております)


観光情報の各ブースでは、様々な方がいて
呼び込みなどのアピールもされているのですが
中でもこちらの重政さんは群を抜いて押しが強い
もとい、積極的に声を掛けて下さいました。
島原城七万石武将隊は4人の女性が結成した武将隊で
この重政さんは御覧の通りとびきりお美しいのよ。
こんな美人さんにグイグイ迫られると、ちょっとドキドキしちゃう(笑)
いや、マジで本当にこれほどの美人さんが、しかも武将姿だと
まるでヅカ(宝塚歌劇団ね)の女優さんかと思う位、凄くお綺麗でして。
なおかつ、“なんちゃって観光大使”のような薄っぺらでもなく
島原城や歴史に関しての知識も豊富。お話も上手い。
城の御説明を力説して下さり、城好きのこちらとしては
「おぉ、島原城行ってみてぇ!(すみません島原は未訪でして)」と
ついつい感化されてしまう程。
重政殿、御見事でござりまする m(_ _)m 感服

「あれ?でも島原で松倉は悪役なんじゃないの?」と、
ちょっと意地悪な質問をしてみたら
「拙者が居るからこそ、天草四郎殿が引き立つのです。
 それに、拙者は幕府の命を忠実に守ったのみ。
 忠勤に励んだ結果なれば、致し方ござらぬ」とのお返事。
おぉー!スゲー!そういう解釈なのですね。素晴らしい!
「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」を体現された御覚悟。
惚れた!惚れましたぞ重政殿!!めっちゃ格好えぇやん!!!
文句なしに今回のMVP決定です (^ー゚)b



何だかんだで1日楽しんだEXPOでした。で、翌日は早番出勤(4時半には起きないと)なので
見るだけ見たら早々に退出し、帰路に就いたのですが。
あれ?横浜駅で現状16:59。でも16:52発車予定の列車がまだ未着。
行きも列車が遅れましたが、帰りもダイヤが乱れておりましたとさ。トホホ、今日はこればっかだ… orz
(まぁ、どうせ帰るだけだし無事に帰着しましたがねw)




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