引退機其之参
FUJITSU FM-TOWNSU Fresh E
CPU i486DX2 : 66MHz
RAM 8MB
外部記憶装置 3.5'FDD×1
CD-ROMドライブ×1
内蔵340MB HDD×1
[TOWNS OS 及び Windows3.1]

友人から譲ってもらったTOWNSUである。
もともと所有していた初代TOWNSに代わって導入。
TOWNS用ソフトを動かすためだけに入れたマシンだが
もはやWindows95主流となっていた時期なので
ほとんど使われることなく忘れ去られてしまった。
結局、ロクに使わずそのまま廃棄処分に。
ごめんね、TOWNS君… (T_T)


引退機其之四
HITACHI PERSONa(HPW-650PA)
CPU HITACHI RISC Processor SuperH RISC engine SH-4
RAM 16MB [Windows CE H/PC ProEdition,V3.0]
ディスプレイ 7.5'カラーSTN液晶 640×480ドット 最大65536色表示
外部接続端子 RS-232Cシリアルポート (VGA兼用)×1
IrDA1.1準拠赤外線ポート×1
USBインターフェース×1
PCカードスロットTypeU×1
コンパクトフラッシュスロットTypeU×1
ヘッドホンジャック×1
電話回線用モジュラジャック×1
マルチ通信インターフェイス×1
(PDC/PHS/cdmaOne対応)
内蔵モデム 56Kbps V.90/K56flex / FAX 14.4Kbps

旅行で外出した際に通信できるよう、
奮発して導入したハンドヘルドPCでござった。
NECのモバイルギアUにするか迷ったが
安かったうえ、USBもついているのでこちらに決定。
必要最低限の機能が揃っていて、
しかも無駄な機能が全くないので使い勝手は上々。
これで携帯電話に直結して即通信ができる。
ちなみに拙者の携帯TEL、このPERSONa導入当時はcdmaOneのC406S
その後に機種変更してCDMA 1XのA5403CAと換えたのだが
結局、A5403CAは単体でネット接続できるようにしたので
PERSONaは存在価値がなくなり、廃棄するに至った。
ハンドヘルド機ってのもなかなか面白かったんだけどねー…。


引退機其之伍
CASIO CDMA 1X 携帯電話 A5403CA
通信方式 デジタルCDMA方式
連続通話時間 約160分
最大待受時間 約200時間
ディスプレイ 形式 QVGA液晶
メインディスプレイサイズ 約2.2インチ
サブディスプレイサイズ 約1.1インチ
カメラ部 撮影素子 CCD方式
レンズ総画素数 211万画素
レンズ有効画素数 200万画素
フォト/ムービー兼用、暗時照射ライト付、サブ液晶画面撮影可能
セルフタイマー設定(1〜10秒、1秒毎設定可能)、Exif Print対応
フォト機能 撮影モード ケータイ(120×160ドット)、壁紙(240×320ドット)
VGA(640×480ドット)
SXGA(1280×960ドット)、UXGA(1600×1200ドット)
パノラマ撮影モード(1280×320ドット)
カップリングショット、アップダウンショット、連続撮影
ズーム/ワイド ケータイ(120×160ドット)
壁紙(240×320ドット)
VGA(640×480ドット)
SXGA(1280×960ドット)
UXGA(1600×1200ドット)
パノラマ撮影モード(1280×320ドット)
10倍ズーム 25段階
5倍ズーム 21段階
2.5倍ズーム 16段階
1.25倍ズーム 6段階
標準のみ
1.25倍ズーム 6段階
ショットモード(5種類) 人物/風景/夜景/トワイライト/クローズアップ
最大撮影可能枚数 800枚(ケータイ撮影時)
最大連写枚数 9枚
オートフォーカス(単焦点可能)、接写機能、フレーム/スタンプ/テキスト貼付可能
ムービー機能 撮影モード Sサイズ(96×80ドット)、Mサイズ(128×96ドット)
Lサイズ通常(176×144ドット)
Lサイズスポーツモード(176×144ドット)
録画時間 Sサイズ・Mサイズ
Lサイズ
5秒/10秒/15秒から選択
最大10分
ズーム/ワイド Sサイズ・Mサイズ・Lサイズ通常
Lサイズスポーツ
5倍ズーム 21段階
1.67倍ズーム 11段階
最大撮影件数 800件
アフレコ/テロップ機能、切出/カット/結合機能、拡大表示可能
データフォルダ容量 本体12.8MB+miniSDメモリカード(添付品16MB)
アドレス帳登録件数 最大500件
履歴記憶件数 着信 50件
発信 50件
PC接続機能 充電台にUSB接続端子装備
miniSDメモリカードによるデータ共有
形状 寸法 約52mm×102mm×26mm(閉じた状態)
重量 約121g(電池パック含む)

それまで使っていた携帯電話(cdma One C406S)のバッテリが弱くなり
しかも充電台との接点が磨耗劣化して充電できなくなったので
(充電コードをデータ通信端子に直結して無理矢理充電してたのね)
ようやく買い換えた新携帯電話でござる。
…って、つくづく拙者は壊れるまで新機器買わないなぁ (^^;;;
それはともかく、この機種は当時としては珍しく
USB接続でPCにデータを送信できるものだったので
結果的に携帯電話がそのまま2メガピクセルのデジカメになったのね。
オイラは「電話なんだから話せりゃOK、携帯でメールなんぞ無用の長物」と考えているので
タダのカメラ付き携帯じゃ撮影した写真をPCに転送できないのだが
標準でUSB接続できるこの機種なら、それだけでデータ授受が出来たというワケ。
ですから、携帯買い換えたからって契約は変更せず、相変わらず「通話のみ」なのです(爆)
スキャナ&一眼レフカメラの最強コンビがあるから
わざわざデジカメを買おうという気にもなれないオイラなので
一台で“電話兼デジカメ”になるのなら、まぁ使っても良いかなという感じでした。
「ちょっと試し撮り」くらいの気軽さで使おうかと思っていた次第。
余談だけど、形落ちで値下がりするまで買うの待ってたんだけど
これに代わる新機種で登場したものが…どう考えても全っっったく同じスペック。
外見がほ〜んのちょっとだけ変わった事で「新機種」になるなんて、
そりゃあんまりなお茶の濁し方という気がするんだけどねぇ?(笑)


引退機其之六
CASIO EXILIMケータイ WIN53CA
通信方式 デジタルCDMA方式 (CDMA 1X WIN)
連続通話時間 約270分
最大待受時間 約340時間
ディスプレイ 形式 TFTワイドVGA液晶(IPS液晶)
ディスプレイサイズ 2.8インチ
画面解像度 480×800ドット 最大6万5千色表示
カメラ部 レンズ有効画素数 515万画素(CMOS)
画角 28mm(35mmフィルム換算)
フォト/ムービー兼用、暗時照射ライト付
フォト機能 撮影モード ケータイ(120×160ドット)、壁紙(240×320ドット)
ワイド壁紙(240×400ドット)、VGA(640×480ドット)
ワイドVGA(800×480ドット)
1Mモード(1280×960ドット)
2Mモード(1600×1200ドット)
3Mモード(2048×1536ドット)
4M(ワイド)モード(2560×1536ドット)
5Mモード(2560×1920ドット)
ズーム機能 最大デジタル16倍/40段階
ショットモード(15種類) 人物/風景/夜景/人物+風景/トワイライト
食べ物/文字/スポーツ/パーティー
モノトーン/セピア/ネガ反転
シャープネス強調/コントラスト強調
彩度強調
セルフタイマー撮影 1秒〜10秒(1秒毎設定可能)
手ブレ補正モード 6軸手ブレ補正+高感度撮影
単焦点/1点AF/9点AF選択、ExifPrint対応、PrintImageMatchingV
ムービー機能 撮影モード Mサイズ(128×96ドット)
Lサイズ(176×144ドット)
QVGA(320×240ドット)
録画時間 Mサイズ・Lサイズ
QVGA
最大15秒
最大180分(外部メモリ使用時)
ズーム 最大デジタル3.2倍/18段階
手ブレ補正設定 4軸手ブレ補正
データフォルダ容量 本体100MB+外部microSDメモリカード対応
アドレス帳登録件数 1000件
搭載アプリケーション類 モバイル辞典(英和/和英/国語/英会話/英単語)
LISMO(ビデオクリップ対応)、おサイフケータイ機能
各種ナビ機能、赤外線通信
ラッピングメール、デコレーションメール
防犯ブザー機能 など
PC接続機能 充電台にUSB接続端子装備
microSDメモリカードによるデータ共有
形状 寸法 約50mm×103mm×18.9mm(閉じた状態)
重量 約121g(電池パック含む)

上記の携帯電話(CDMA 1X A5403CA)のデジカメ機能を利用していたが、画質にイマイチ
納得できない所があり(悪くはないんだけどね)、バッテリーも弱くなってきたので
買い換えた新携帯電話でござる。携帯カメラは2Mピクセルが相場、
上限でも3.2M程度と決まった感があった状況の中、
鳴り物入りで5.1Mピクセルをウリにして発売開始された機種だったので
一も二もなく「この機種だ!」と飛びついた。
CASIOのデジカメブランド“エクシリム”の名を冠しただけあり、使ってみた感覚は
「さすが本格デジカメ」と思えるほど画質が良かった★(当時としては、ねw)
まさに拙者が欲した携帯、使い倒し甲斐のありそうなマシンだと
かなり気に入って使い込み、気付けば何と7年半も経過! (^ ^;
いい加減、電池がダメになってきたので機種変更したものの
つくづく拙者は壊れるまで新機(以下略)


引退機其之七
SHARP AQUOS K SHF31
通信方式 4G LTE/3G
バッテリ容量 1410mAh
連続通話時間 約620分
最大待受時間 約470時間(4G LTE)/約610時間(3G)
ディスプレイ 形式 TFT液晶
ディスプレイサイズ 3.4インチ
画面解像度 960×540ドット qHD
カメラ部 レンズ有効画素数 約1310万画素(CMOS)
動画撮影サイズ 1920×1080 Full HD
フォト/ムービー兼用、暗時照射ライト付
搭載OS Android 4.4
CPU MSM8926 1.2GHz (4core)
データ容量 内蔵RAM 1GB/内蔵ROM 8GB+外部microSDHC (最大32GB)
外部接続端子 micro USB
TV視聴 ワンセグ対応
防水/防塵 IPX5/7
形状 寸法 約51mm×113mm×16.9mm(閉じた状態)
重量 約128g(電池パック含む)

こだわりで7年半も使い続けていたW53CAが、バッテリーの寿命を迎え
いい加減、機種変更を検討してみれば…世の中はガラケーが絶滅寸前で
どこもかしこもスマホばっかりになっていたという浦島太郎状態。
auが桃太郎×金太郎×浦島太郎でCMしていたのは何かのアテツケ?とか訝りつつ
相変わらず、携帯は通話するだけなんでスマホにする必要は全くないし
でも“風前の灯”になっているガラケーはカメラ機能に何も進歩がないし
はっきり言って、気に入った機種が無い!と嘆いていた所に登場した
SHARPの「ガラホ」!もはや選択の余地は無いと覚悟して購入。
見た目はガラケー、中身はスマホだというスペックは
良いトコ取り?それとも中途半端な性能?という二者択一な博打だったんだけど
どうやら…やっぱり中途半端な感じなのかなぁ?? (^ ^;;;
電話機として特化している点については、絶対的にスマホより使い易いんだけど
でもだいぶ機能が簡略化されていて、正直前の機種の方が良かった。
ブラウジングに関しては、完全にスマホの圧勝である事は間違いない。
ガラケーでネットするよりはマシ、という程度の使い勝手ですわな。
10キー上で指をなぞると、スマホ同様に画面スライドや
ピンチイン/アウトできるのは面白いんだが、あまり精度が良くないし。
パーツ的にスマホ同等のスペックとなったおかげで、カメラ機能だけは
今までのガラケーより断然良くなったという点(のみ)が、好評価の材料ですが
それとて正直「ISO感度18000で常時撮ってるのか?」と言う位にザラザラな画質。
とりあえず、この機種から変える時期になったら…次は間違いなくスマホに
乗り換える事になる、という確信(という名の諦め)だけは抱かせてくれました。

え、どうせその頃にゃスマホしか無くなってるだろ!って?(滝汗)

全くの余談ですが、購入した2015年5月15日に
めでたく松江城天守が国宝に指定される事が決定したため
待ち受け画面の壁紙は松江城の夜祭風景に即決! (^ー゚)v
もし宜しければその壁紙プレゼント♪ ←ガラホ待ち受け用縦横比になってます

と、我慢しながら使い続けて早や6年。壊れたら買い替えよう、壊れたら…と思い続けていても
そういう時に限って、この機種は全然壊れない。しかも電池もヘタれない。買い替える理由が
無い以上、むしろ意地でもスマホにするもんか!と思っていたところ、携帯キャリアの方から
「電波資源の整理を図るため、2022年3月でこの機種は使えなくなります」だとさ…。
壊れもしないうちから、使えなくなるとは―――なんだかなぁ (ー゙ー;
ま、とりあえずこれで機種変更する理由が(ようやく)見つかったので
2021年の7月、晴れて御役御免に!(苦笑)


引退機其之八
SONY XPERIA1V SOG03
通信方式 5G(sub6・ミリ波対応)/4G LTE/WiMAX2+
バッテリ容量 4500mAh
連続通話時間 約2040分
最大待受時間 約420時間
ディスプレイ 形式 有機EL
ディスプレイサイズ 6.5インチ シネマワイド
画面解像度 3840×1644ドット HDR120Hz
カメラ部 メインカメラ
有効画素数
16mm(超広角レンズ) 1220万画素 f2.2
24mm(広角レンズ) 1220万画素 f1.7
70mm/105mm切替(望遠レンズ) 1220万画素 f2.3/2.8
3D iToFセンサー
フロントカメラ有効画素数 800万画素 f2.0
静止画撮影サイズ メイン4032×3024 / フロント3264×2448
動画撮影サイズ メイン3840×2160(4K) / フロント1920×1080(HD)
搭載OS Android 11
CPU Qualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platform
2.8GHz×1コア+2.4GHz×3コア+1.8GHz×4コア
データ容量 内蔵RAM 12GB/内蔵ROM 256GB+外部microSD/microSDHC/microSDXC (最大1TB)
外部接続端子 USB Type-C
防水/防塵 防水IPX5/8 防塵IP6X
形状 寸法 約71mm×165mm×8.2mm(最厚部 約9.7mm)
重量 約188g

ガラホはロクに使えねぇ、でも意地でも使い倒してやると我慢し続けていた処
キャリア側から「サービス提供打ち切り」の通知。とうとう壊れもしないうちから
買い替えるハメになったものの、個人的にスマホの必要性は相変わらず皆無。
でもサブカメラとしての必要性だけは切実。ならばカメラ機能に特化した機種を買おうと
選んだのがコレ。まぁ、必然的にスマホとしてもハイスペック(過ぎる)機種なんだがwww

30年前は絶対的ソニー信者だった拙者なのですが、近年は「ソニータイマー」なんて陰口叩かれる程
“自動的に壊れる”ような低品質(低性能ではない)になってしまったせいでSONY製品は忌避していたんだけど
むしろスマホなら、壊れる前に買い替えるサイクルになるなと割り切る事にして
それならカタログスペックとしては最高の、この製品を選んだ訳。
一眼カメラはニコン党ですが、サブカメラ(要するにコンデジ的使い方)として用いるには
αの遺伝子を継いでいるこの機種なら絶対間違いないな、と。ぶっちゃけ、SONYと言うよりも
MINOLTAのブランドを信頼しての選択ッス。ニコン党ですが、MINOLTAには頭が上がらない(謎)
という訳で、これはスマホではなくあくまでコンデジです。ハイ。

全然関係ないんだけど、「Xperia1 markV」と云うネーミングが何か引っかかるんだよねぇ。
「X…1…V」→「X-1 V」→「X-1 turboV」かっ?!?!
どこまでも8ビットな聞き覚えにヒットする世代なのでありました。
(あれ?オイラは88派なんだけどなぁwww)



と云う面白おかしい紹介文を書いてから3年半。
ある日突然クラッシュする恐るべき事態が発生。前日まで全く何も問題なく動いていたのに
その日、操作もしていないのに勝手に再起動しやがった。あれ?そんなバカなと思い
改めて自分で再起動(リセット)したが、また勝手に再起動する。んじゃ、一度電源を切ってみるか…と
電源OFFにしたが最期、もう起動しない。電源自体は入るものの、真っ暗な画面に
Your device is corrupt. (あなたのデバイスは壊れています)
It can’t be trusted and will not boot. (信頼できず、起動できません)
Your device will be powered off in 5 seconds. (5秒後に電源が切れます)
との恐ろしいメッセージが表示され、自動で電源断。何度か試すも、同じ状態。
ネットで検索し、藁をもすがる気持ちでリカバリソフトを通してみたが逆効果で
とうとうそのメッセージすら出なくなってしまった。こりゃダメだ… (T-T)
多分何やら異常なデータを拾ってしまったんだろうなぁ。
機器(ハードウェア)としては何も壊れていない筈なんだけど(劣化とかもね)
OS(ソフトウェア)的にクラックしたんだと思います。そうとしか考えられん。
物理的に壊れるような使い方はしてないので。
しかしどうにも仕方が無いから、諦めて新しいスマホに更新。
まぁ、所詮は耐久消費財か。どうせ大したデータは入ってないし(PCに退避させてるので)
電話帳さえ復旧できれば良いかと割り切った。だって旧々機種のSHF31が健在だから
最低限のデータ承継は可能な筈なんでね。とは言えあまりにも突然の破損なんで
ロクにバックアップも取って無かったし、何より買い替えの出費は手痛い…(痛撃)




戻 る    引退機前項目ヘ  引退機次項目ヘ



大 手 門 へ 戻 る

城 絵 図 へ 戻 る