2012年5月 はんなり阪奈の旅

旅行期間:2012年5月18日(金)午後出発〜5月20日(日)帰着

主な滞在地
5月19日(土):なんば周辺・大阪城公園
5月20日(日):奈良公園周辺
はんなり阪奈の旅行程地図


前々から家族で“たまには関西へ出かけてみたい”という話をしていたんですが
新東名も開通(当時はまだ途中までですがね)した事だし、週末の強行軍だけど
行ってみようかと。とは言え、本当に2日間で関西往復…じゃ全然観光するヒマが無いので
内容は最小限に、そして前日の午後から少しでも西へ移動しておこうというプランを計画。

金曜日の午後、嫁さんが仕事を終え子供も学校から帰って来た所で家を出発です。
厚木から東名、そして御殿場から新東名を走行。やっぱり快適だ〜!
夕飯は浜松SAで。これも真新しいサービスエリアなので綺麗…まぁ、2週間前にも来ましたけどねw
浜松SA 夜景
浜松SA 夜景

浜松と言えばウナギ?いや餃子??
あぁ迷う〜!(笑)
浜松SAを20時半に出発。更に西へ走って、今宵の宿は名古屋です。
夕食は済ませてあるし、翌朝も名古屋のモーニングを楽しむ予定なので、素泊まりで。
公共の宿を探し、名古屋船員会館「ハーバーロッジなごや」に予約を入れました。
宿に着いたのは22時。一応、チェックインが遅くなる事は伝えておりましたが
結構キビシい時間になっちゃったなぁ (^ ^;
宿からの眺め
宿からの眺め

名古屋臨港地区の夜景。
目の前には港橋広場公園の不思議なタイリング。
夜景になって木々の碧さに浮かぶとより幻想的です。
その向こうには名古屋港の大観覧車も。
何気に良い眺めだ〜!
明けて翌朝。関西へ向かう中継点なので、名古屋は早々に発つのですが
名古屋の朝ならば、喫茶店!モーニング文化は外せません。なので
早い時刻に宿はチェックアウトし、名古屋市内へ。お目当ての店は
“喫茶店”と言っても和風な店舗(チェーン店ですが)でして…
抹茶ミルクのモーニング
抹茶ミルクのモーニング

喫茶店のモーニングサービスと言うと
コーヒーや紅茶にトースト、という感じですが
こちらは抹茶ミルクにトーストの組み合わせ。
お皿や器も和風でしょ? (^_^)
名港トリトン
名港トリトン

伊勢湾岸道には3つの斜張橋。総称して「名港トリトン」と呼ばれ
手前から青・白・赤の支塔が並び、壮観な風景。
ここを通って西へ、名阪国道へ向かいます。待ってろよ関西!

そんな訳で、大阪市内にやって参りました。訪れたのはなんばの町。
大阪の中心街(ですよね??)を堪能するのが今回の目的ですので、お昼御飯を頂きつつ
ぶらぶらと町歩きを楽しみます。大阪と言えばコテコテの(←褒め言葉)看板アートですが
看板アート(1)
看板アート(2)

看板アート

いやぁ、笑える程にコテコテやなぁw
(ですから、褒め言葉です)
看板アート(3)
食い倒れ人形

おぉ!あなた様がかの有名な…(笑)
食い倒れ人形
グリコの!
グリコの有名なヤツ!

←記念撮影用のミニチュア
(と言っても人が入れるサイズの箱ですが)

道頓堀にある本物→
日本有数の有名観光スポットですよねw
有名なヤツ!!

大阪市内の中心部―――に来たので、せっかくならばこんな所にも!
城の櫓?

ほーら、城の櫓です…と言いたいんですが
さすがにこんなにコテコテなのは、城と言うには不自然。
あ、大阪規格だからコテコテでも良いのか(違)
城の櫓?
と、冗談は兎も角として。真面目にここは城跡です。その名も三津寺砦
真言宗七宝山大福院三津寺というお寺なんですが、織田信長と大坂本願寺が戦った「石山戦争」の中で
本願寺側が砦として使った“最前線の城”だったそうで。でも今は雑居ビルに埋もれ、ほぼ陥落状態(爆)

#しかも2020年〜2023年頃まで、寺は大規模な建替え工事中の模様。それが仕上がると…いよいよ古い雰囲気は無くなっちゃうかな?

お寺繋がり―――と言う訳じゃ無いんですが、続いて有名なお寺に。
法善寺 苔生す不動尊 法善寺横丁

法善寺

「水かけ不動尊」として有名なお寺でして、みんなが水を掛けるので
苔まみれの不動明王像がなかなかにインパクトのある画像(笑)
そしてそれ以上に有名なのが、寺の前に伸びる「法善寺横丁」。
昭和初期の小説に描かれて以来、映画やドラマの舞台となり
それを機に「大阪老舗の飲み屋街」という感じの認知度に。
まぁ「昭和の歓楽街」と言うのも既に過去の栄華となりましたが…(苦笑)

さてさて、大阪まで来たのですから―――やっぱり大坂城でしょ?
大阪随一の観光地ですし、ここなら家族連れで来てもフツーに楽しめます。
(あ、ちなみに三津寺砦は通りすがりに軽く見ただけですw)
大阪城公園
大阪城公園

ってなワケでやって来ました大阪城公園。
ちなみに「大坂城」は城名としての表記
「大阪城公園」は公園としての表記です。
「坂」と「阪」の差異は明治以来の改(以下略)
石狭間
石狭間

大坂城と言えば石狭間(なのか?)
こうして覗くと、足軽目線で楽しめます。
この射線だと、見事に「折れ歪」を狙い撃ちですねぇ。
あぁ、石狭間というのは石垣に設けら(以下略)
で、大坂城天守の写真でちょっと遊んでみた! 大坂城天守
ズーム!
シャッター速度を敢えて遅くして
その瞬間にわざとズームレンズを伸縮させる。
そうすると、このように映像のような効果が!!!
まるで「徳川軍が放った大砲が、大坂城天守に直撃する」かのような
映画のワンシーンを見ているようです (^-^)b
スライド!
同じように、レンズを横スライドさせるとこう。
これまた、天変地異で大坂城がタイムスリップでもするような
映画のワンシーンを見ているようです (^-^)v

少しずつ天守へ近づいて行きますよ〜♪
天守前広場は開放的なんですが、その分
人がいっぱい、現代の建物も立ち並び
あんまり、城を「らしく」撮る事ができません。
なので、この辺りから撮るのが一番恰好良いのかな?
天守に迫る
天守に迫った
逆に、目一杯迫ってみるのもアリなのかな?
(なかなか人が途切れないけどね〜)
この後、天守の中(博物館です)も見学。
有名な「あんな資料」や「こんな模型」を有り難く拝観いたしました。

で、天守を出てからも遊んでみる。 天守直下にて
縦スライド!
えいっ!!
時空の彼方へ飛んでいけ〜!!!(謎)
大回転!
こちらはカメラを捻りながら撮ったもの。
そうすると、このように大回転!!!
レンズの軸は動かさず、向きはずらさずに
その場で回転だけさせるのがポイント。
天守砲撃!!!
この角度だと、マジで徳川軍の砲撃が
淀殿の籠る大坂城天守に命中したような画像w
(これは豊臣大坂城じゃないとかヤボな事は言わない!)

石狭間から撃つ! 石狭間でも試してみました!
大手門の狭間にて。
大手口で攻防戦があったなら
きっとこうやって撃ったんでしょうねぇ。
大手門狭間からの銃撃

さんざん大坂城で遊び倒して、もはや夕刻。そろそろ今夜の宿へ向かいます。
さよなら大阪〜! (^-^)/~~~

大阪の町を離れ、一路東へ。生駒山を登るルートに取り付き、ガンガン山を登ります。
(と言っても、大阪市街の混雑を抜けるのに結構時間が掛かりました)
やって来たのはゴルフ場に併設されているホテル。今日の宿はこちら。
ヨーロッパの宮殿を思わせるような外観に圧倒されますが、それ以上に圧倒されたのが
宿からの眺め
宿からの眺め その2

宿からの夜景!大阪平野を一望する“光の海”です。
いやぁ、こんなに高い所まで来たんだねぇ (^ ^;;;
まさかこれほどの眺めが見られるとは思っていませんでした。





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