2012年5月 新東名で行く浜松広報館

旅行期間:2012年5月5日(土)

主な滞在地
5月5日(土):新東名高速道路・航空自衛隊浜松広報館
新東名で行く浜松広報館行程地図


2012年4月14日、新東名高速道路が開通!
この時は御殿場JCT〜浜松いなさJCTまででしたが、それでも従来の東名高速が
慢性的な渋滞に悩まされていた状況でしたので、静岡県内でのバイパス路が出来れば便利この上なし!
そんな新東名が開通してすぐの黄金週間、「新東名を走る」のを目的に出かけたのは浜松。
もちろん、新東名を走るのが目的なのでSA・PAの全制覇をしてみようという感じです。

そんな訳で早朝に家を出て(どう考えてもGWは渋滞するでしょうからねぇ)
まずは厚木ICから(まだこの近辺の圏央道は未開通)東名高速に乗り静岡県へ。
御殿場ICを過ぎたあたりから、いよいよ新東名の案内標識が出てきて…
御殿場JCT
御殿場JCT

ここが新東名への分かれ目!
右へ行っても左へ行っても
行先は「静岡 名古屋」と言うのが面白いw
まぁ、そりゃそうなんですけどね(笑)
ここから左へ入り、新東名を走ります!
新東名に入ると、ここから一気に高架上へと登って行きます。
御殿場から沼津の手前あたりまでは、高い高架とトンネルの連続。
右手には富士山を眺めつつ、とても見晴らしが良い路線。そして走り易い!
高架とトンネルになっているのは、地表面と関係なしの経路にして
高低差やカーブを極力減らしているから。だから猛烈に快適です。
もうこの時点で「新東名のスペック素晴らしい!」と感激…。

下り線 駿河湾沼津SA 新東名プロモーションカー「アランチア」
駿河湾沼津SAからの眺め
下り線 駿河湾沼津SA

御殿場JCTから最初のサービスエリアがこちら。
サイバーな感じの建物が恰好良い!そして館中では
新東名のプロモーションカー「アランチア」が展示されていました。
あまり車には詳しくないんですが、イタリアのアバルト500Cという車を
新東名のイメージカラーであるオレンジ色に塗装した
世界に2台だけの特別車だそうで。
サービスエリアも高台にあって、見晴らしが良いですなぁ。
手前には静岡らしい茶どころの風景、そして彼方にはくっきりと伊豆半島の姿。
この日は特に快晴だったので、雲一つ無い清々しい青空が眩しい! (^ ^)v

清水PA QRコード?

清水PA

続いては清水PA。上下線集約型のパーキングエリアです。
これまたガラス張りのショップがスタイリッシュ。
パーキングエリアですが、サービスエリア並みの充実ぶり。
地面のタイル目地は…QRコード?!?!(笑)
清水PAにて
清水PAには、何やらブラックで統一したバイクが。
先程のアランチアがオレンジの鮮やかさだったのに対し
こちらはスパイ映画にでも出てきそうなシックな佇まい!

そしてフードコートのテーブルはタイヤがあしらわれ
SA・PAごとに特色があって面白いですなぁ★
タイヤのテーブル

新清水JCT

清水PAを出ると、程なく新清水JCTが。
こちらも、右も左も「名古屋」行の表示。
ですが、御殿場JCTとは異なって
新清水JCT→清水JCTへの乗り換えは
東京方面へ向かう事も出来ます。
新清水JCT
現在は中部横断道も開通したので、新清水JCTから甲府方面へも高速道路が通じておりますね。
何気に、この中部横断道って使い勝手が良くて便利なんだけど…知名度はイマイチなのかなぁ?(苦笑)

下り線 静岡SA

下り線 静岡SA

続いての静岡SAはカラフルでポップな感じ。
白と赤のカラーリングが鮮やかです。
で、静岡の名産品?と言えばプラモデル。
プラモデルと言えばガンダム。ってな訳で
ガンダムグッズが色々売ってたりして
Tシャツの自販機なんかもあるのですが
ケースを見たら全て売り切れってwww
売り切れって…
オイラはガノタじゃないのでガンダムにゃ全然興味ないんですが、お好きな方は殺到するんですねぇ…。

藤枝PA

藤枝PA・掛川PA・遠州森町PA


掛川PA
遠州森町PA

すっきりとシンプルな建物や
デザインに凝った形状、
そして和風など、さまざまに楽しめます。

それにしても、本当に新東名の走りは快適。
スピードを出すつもりが無くても、普通のアクセルの踏み方なのにスイスイと速度が出ます。
カーブも少ないし、あっという間に静岡県の西側まで到達しました。

#これはもう従来の東名高速は走れないなぁ(笑)

そんな訳で、当時の新東名の西端にあるサービスエリアがこちら!
下り線 浜松SA 下り線 浜松SA
浜松SA 館内
浜松は楽器の町!ですので
SAの館内には楽器をモチーフに
したデザインが随所に。
浜松SA 館内
ローランドの展示ブースまで!
気合い入りまくりでしょうw
ローランド展示ブース
馬頭琴
しかも民俗楽器も色々と展示。
聞いた事のある物から
何ですかそれ?と言う物まで…。
ビルマの竪琴
  親指ピアノーリンバとムビラ パンパイプ
浜松SA モニュメント
浜松SAの下り線は白いピアノをイメージした建物。
やっぱり楽器オシなんですねぇ。
そして広場にも音楽を連想させるモニュメント。
コンセプトがハッキリしていて、分かり易いッス!

浜松SAを出るとすぐに、新東名の(当時の)終点に辿り着きます。
浜松いなさJCT

右手には「本線ここまで」の表示。
現在は新東名が全通していて、この先まで進む事が
できます。この写真でも、路面は出来てますよね。
当時はまだ未開通なので、左へ進むのみ。
浜松市街地方面へ、東名高速へ合流する進路を取ります。
浜松いなさJCT

東名高速に入ると、少しだけ東京方面へ引き返す形で浜松西ICに。
ここで高速を降り、すぐ傍にある広〜い敷地を横目に走ります。
この敷地は航空自衛隊の浜松基地。まぁ要するに空港ですわ。そりゃ広いってw
で、ICからだと基地を半周する感じで辿り着くのが空自の浜松広報館。
空自や浜松基地に関する資料…と言うか、航空自衛隊の飛行機をいくつも展示している博物館です。
しかも無料♪自衛隊の広報施設ですから、国民だれもが自由に見学できます。
タダで楽しめる展示館なんて素晴らしい〜 (^_^)
C-46D パイアセッキ H-21B
地対空誘導弾 ナイキJ
浜松広報館 エアーパーク

建物前の広場だけでも、色々な機種が野外展示されています。
大戦中からの輸送機・C-46はやはりオールドなデザインセンス、
歴史上最初期のヘリ・H-21のアダ名は「バナナ」(まんまやなw)
ナイキJ地対空ミサイルは、まぁデカい事…。
F-86F セイバー ブルーインパルス仕様 F-104J スターファイター
そして86セイバーはブルイン仕様!1964年の東京五輪でオリンピックスモークを描いたのはコレ。
更に「最後の有人戦闘機」と謳われたF-104スターファイターは鉛筆みたいな細い機体。時代やなぁ。




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