2025年5月 大阪・関西万博

旅行期間:2025年5月8日(木)出発〜5月10日(土)帰着

主な滞在地
5月9日
(金):大阪・関西万博
5月10日
(土):大阪城 豊臣石垣館
大阪・関西万博行程地図 (C)Yahoo!Map


思い返せば20年前、2005年に愛知県で開かれた「愛・地球博」を見物しました
2025年には大阪で万博が開かれる!前評判では「いまさら日本でそんなイベントやる必要ない」とか
「2020年(結果的には2021年)東京オリンピックやったんだから万博は要らない」とか
「予算の見積もりが甘くて工費が莫大なものになって無駄」とか、散々に叩かれてきましたけど
個人的には「オリンピックは興味無いけど、万博なら『また』見てみたい」と思っていたので大歓迎。
既に前年から万博見物の予定を考え、開催1ヶ月ほど前には前売券も購入。
(前売「券」と言っても電子チケットなのですがw)
ニュースでは4月12日の開幕を迎えてもまだ工事中のパビリオンがあるとか
案の定、想定を超えた費用がかかって云々…とかマイナスイメージの報道もありましたけど
開催日になっても完成しないパビリオンがあったのは愛知万博でもそうだったし(もはや万博名物?)
費用の見積もりが甘いのは開催者側が悪いんであって、万博そのものの問題ではない訳で。

んで、いざ始まってみればメディアは手のひらを返したように万博の盛況ぶりや面白さを伝え
案の定、連日の混雑が。特に土日は凄いようですな。そういう混み具合を見越して、
オイラは嫁さんと2人、ゴールデンウィークが明けた直後の平日に日程を設定。
ちょうど嫁さんの誕生日に当たるので「誕生日プレゼント」を兼ねて万博遠征に赴いたのでありました。

運悪くこの時期にPCが壊れ、新しいPCを組み上げようとしてそれも上手くいかず(買ってきた部品が不良品だったw)
あれもこれもと手一杯になっていた頃なんですが、もう諦めて一旦それは横に置いといて旅行に専念(爆)

そんな5月8日、午前9時くらいに家を出発し新東名高速をひたすら西へ。自分1人なら
どこまでも飛ばして車を走らせるのですが、嫁さんが一緒なのでむしろのんびりと、こまめに休憩をとりつつ移動。
清水PAにて

まずは1時間半ほど走った所で清水PAに入り休憩。
PAの店舗内に居たら、迷彩服を着た方を見かけました。
1人だけだったら「サバゲの人?」くらいに思ったんですけど
大勢居たので「もしや?」…案の定、こんな車列が停車してました。
サバゲじゃなくて本職の方々ですw
清水PAにて
湾岸長島PAにて
湾岸長島PAにて

続いて13時過ぎに湾岸長島PAへ。
そろそろ昼食を、と思ってメニューを見てみれば
「はまぐりラーメン」を発見!これだ!
普段は食事に気を使わない拙者でありますが
こういう時くらい、地元の名物を選んでみようかとw
ラーメンは勿論の事、餃子も美味!!!クセがないシンプルな味なので、いくらでも食べられる★

と言うか、湾岸長島PAって足湯なんかあったんだぁ。普段は夜中に立ち寄るばかりだから全然気づかなかった (^ ^;

伊勢湾岸道→新名神→名神という、大阪へ向かう「お決まりのコース」を走りましたが
大阪府内に入るまでは全く渋滞知らず。やっぱりGWが終わり“フツーの日”になりましたから、行楽客なんか殆ど居らず。
このままだと随分早く宿に着いてしまう―――と思ってたら、吹田JCTの先から唐突に渋滞。故障車がいるせいらしい。
そんな訳で、高速を降りる間際でガチ渋滞30分にとっ捕まりました (^ ^;;
そして高速を降りて市内を走っていたら、カーナビにはある筈の橋が数年前に撤去されたそうで通れない罠 (^ ^;;;
思わぬトラップにダマされながら、それでも無事に予約しておいた弁天町のホテルに到着したのは16時半くらいでした。
ホテルからの眺め ハルカス
眺めの良い高層ホテルを取っておいたので、窓からの景色は抜群〜♪
ハルカスはやっぱり目立つねぇ。
個人的感想ですが、東京や横浜のような「関東の大都会」は山並みが遥か遠くにしか見えないんですが
大阪の街は生駒や箕面、六甲と言った山が案外近くにあって「山に囲まれた大都会」なんですね。
天保山 & 夢洲 通天閣
部屋とは反対側が天保山や万博会場の夢洲(ゆめしま)。でもあんまり良く分からない(苦笑)エレベーターホールから撮影。
それ以上に、通天閣は街並みに埋もれて全然見つけられなかった…望遠レンズを駆使してようやく発見www
(右上にあるハルカスの写真にも写っているんですが、分かります?)

せっかく高層ビルの上から好き放題に眺められるので、カメラの機能を使って遊んでもみました (^-^)
京セラドーム大阪 & ハルカス 223系
221系
ミニチュア写真(笑)

普段、写真は「リアルを撮ってこそが写真だろ」と思っているので
加工はしない主義なんですが、ここでなら「カメラのお遊びモード」を
使ってみようかと。こういう時じゃないと、せっかくの機能を使わないので(爆)
てなワケで、目の前にある京セラドームをジオラマ風に撮ってみたり、
眼下の線路を往く223系や221系を激写。これ、ホンマに鉄道模型だw

も一つオマケに、スマホのカメラでも試し撮り。スマホではなかなか出番の無い「超望遠レンズ」が今だけは活躍!
281系 関空特急「はるか」 さすがは“α”
一眼だとシビアな設定をしないと撮れない宵闇の時間帯でも、スマホなら簡単に望遠撮影が可能。
根っからの「カメラ使い」としては悔しいけれど、便利な時代になりました。ちょうどやって来た関空特急「はるか」を狙って撮影。
広角での撮影も、画像補正が入るので発色が良い…これまた便利な時代にな(以下略)

マニアックな話をすれば、拙者のスマホは某S○NYの×peria1なので
カメラ性能に限って言えば一眼レフと同等のスペックだから、まぁ当然の結果かw
さすがはαの遺伝子を受け継ぐだけはある… (^ー゚)b
(でも画質的には一眼(Nik◎nのD5300)に軍配を上げたい)

その一眼に戻して、日没直後の風景も撮ってみた
通天閣とハルカス
夢洲夕景

夜景本番

通天閣がライトアップし始めたので、にわかに見つけ易くなりました(笑)
そして天保山も観覧車が電飾を開始し、一気に艶やかな情景に。
ちなみに、海の彼方(画面右端)には明石海峡大橋も見えてます。

19時を過ぎたので、そろそろ夕食を。ホテルの近くにある店で、何か「大阪らしいもの」を探してみたら
モダン焼き×2 これになりましたw
2種類のモダン焼き(麺入りのお好み焼き)を注文し、夫婦2人で半分ずつシェアしたんですが
最初は「これくらい余裕っしょ」と思っていたものの、食べ進めていくと結構重くなってきて
最後は「ようやく食べ終わった」と言う感じに。うぅむ、お好み焼き侮りがたし。片方は麺無しにすれば良かった(汗)

食事から戻ってきたら、すっかり闇夜になってました。夜景が主役と言う時刻ですので
「大屋根リング」が目立ちます
万博会場

昼間よりむしろ夜になってライトアップされた方が、
夢洲の様子がクッキりと浮かび上がります。
世界最大の木造建築という記録を打ち立てた「大屋根リング」が
オレンジ色に照らし出され、はっきりその場所が分かります。
明日はそこへ行くからなー!待ってろよ〜!!
大阪メガロポリス
大阪メガロポリス

今度は広角レンズを使って広く撮影。
大阪の中心街が光の海になり、高速道路の流れが
未来都市の如き科学的な光景を作り出します。
さぁ、明日に備えてもう寝よう…。



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