空自の花形、戦闘機が2機種並んでいました。
米国のF-16戦闘機をベースに開発されたF-2ですけど
当時はカナード翼(機体制御用の小翼)を付ける構想だったのが
それも取りやめになったので、外見的に一番異なった点は
風防の形状。見慣れて来ると、F-16よりスマートで精悍な雰囲気。
対するF-15は垂直尾翼が2つで、機首は細長く伸び、
C-1輸送機とは正反対の「速さと機敏さに特化した」姿。
ステルス全盛の昨今ですが、40年前(当時のね)の設計でも
第一線で活躍する優等生。基本が良いマシンは長持ちしますよね。
そんな花形の片方、F-2の垂直尾翼には「60th Anniversary」と記した
桜の花柄のスペシャルマーキング。これは芸術的だ!
|

|