2012年12月 東京駅夜景撮影
旅行期間:2012年12月25日(火)
主な滞在地
12月25日(火):東京駅丸の内口・和田倉噴水公園・二重橋前・行幸通り

前回、移動の際に東京駅へ立ち寄ったんですけど
そう言えば改修工事が終わった赤レンガ駅舎をじっくり見てみたいと、
できれば夜景のライトアップした姿を見たいと思い、クリスマスの夜(イブじゃないよ)
何となくヒマが出来たのでやって参りました。ホントにヒマ人だwww
と言う事で今回はひたすら写真を撮るだけの話。
東京駅に来るとだいたいこんな感じばっかりで恐縮ですが(苦笑)

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国重文 東京駅赤レンガ駅舎
午後5時すぎの東京駅。
早速ライトアップが始まってました。
縦に延びる光柱が、駅舎を柔らかく包み
レンガの色を幻想的に映し出します。
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駅舎の向こうに、月が上ってきました。
少し歩いて、和田倉噴水公園まで移動。

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夜の噴水
ライトアップの光、闇夜の黒、
水辺の蒼翠色、様々な色が混じり合います。
大都会の夜ならではの情景。
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都心の夜
江戸城の富士見櫓は煌々と照らされ
東京タワーはビルの隙間にかくれんぼ。
これまた、ここでしか撮れない風景。
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ふと振り返ってみれば…
冬の帰り道
東京駅まで続く道には、クリスマスイルミの列。
家路に就く人たちも、ついつい足を停めて見とれます。
こちらは…今しか撮れない光景?
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二重橋前

皇居前の“ド定番アングル”でいくつか撮影…。
見事な“水鏡”になってくれました! 
ここも皆さん足を停められるようで…それにしても見事な眼鏡橋っぷり。
ちょっと変わったモノも撮ってみました。
何だと思います?
警視庁丸の内警察署 祝田町見張所
レトロで洋風な立哨所。
「交番」と言われているようですが
正式には交番では無いそうで。
何だか絵になるなぁと思い
色々と撮ってみました。
お巡りさん、夜の歩哨お疲れ様です!
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ボチボチ駅に戻るとしますか…。

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江戸城 桜田巽櫓
駅前や二重橋あたりはライトアップしていましたが
桜田巽櫓は真っ暗…背後のビルの灯りに隠れて
何だか物悲し気でした。それもその筈、東日本
大震災からまだ1年少々しか経っていない頃ですから
節電や自粛が求められていた時代の話。これは
「2012年の暮れ」ならではの1枚、と思し召し下さい。
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でも噴水は明るく綺麗でしたけどね(笑) 

行幸通りのイルミイベント
自粛ムードとは言え、やっぱり
クリスマスにはそれなりに楽しまないとw
行幸通りにはいくつものイルミネーション、
そしてそれを見に多くの人が集まってました。
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東京駅前
駅舎の修復工事は終わったものの、
東京駅前は再開発の真っ最中。
2020年予定の東京オリンピックもあり
駅前ロータリーは仮設建物ばかりでした。
右端の換気塔には立候補都市のロゴがw
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師走の道、車が忙しく行き交います。
呑気に散歩してるのはオイラだけか… (^ ^;
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建物のガラスに写った駅舎も撮影。
何となく絵になる風景だったもので。
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最後に、新丸ビルの展望デッキへやって来ました。
東京駅 俯瞰

上から眺める東京駅。こうして見ると、ヨーロッパの宮殿のような赤レンガ駅舎は
まさしく“不夜城”として東京の真ん中に鎮座し、周りのモノをグルグルと振り回しているようです。
あれっ?そう言えばさっきまで色が無かったのに、いつの間にかドーム屋根が紫色のライトになってる?
東京駅 丸の内北口

整然と信号待ちで並ぶ車。家路に就くため駅へ吸い込まれていく人々。
震災で痛手を負った頃でしたが、いつもと変わらぬ日常に安心する光景です。
このタイミングで赤レンガ駅舎が竣工したのは、何だか少し勇気付けられる話でした。
そして紫色のドームは…凄く妖艶、でも上品。この色、良いチョイスですなぁ。

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東京 新旧対比
大正浪漫の赤レンガ駅舎、その向こうには
現代建築のグラントウキョウサウスタワーと
パシフィックセンチュリープレイス丸の内。
東京駅の開業から約100年にして、都心の建築物は
これだけの変化を遂げました。そして駅の手前は
まだこれから変化する“未来の敷地”―――。
今後の100年で、更にどう変わっていくのでしょうか…。
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◆◇◆ 赤煉瓦 聖なる夜に 照らされて 人を動かし 時も動かし ◆◇◆
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