★★★相州乱波の勝手放談 ★★★
#26 《築・城・記? その6》名古屋城 完成編
前回
まで…ってもういい加減にしろ? (^ ^;
子供の頃の記憶を呼び覚まし、ある日唐突に名古屋城の
プラモデルを作り始めてしまったかすこば。“大人買い”ならぬ
“大人作り”で模型工作に打ち込んだ拙者は、絶対に手抜きはせず
120%本気モードで精密模型を完成させるべく作業に打ち込む。
完成した筈だろ?と言いつつまだ話を引っ張るってどういう事だよ?!
まぁ、何はともあれ鯱を揚げる所から話は始まります。
小天守の鯱はこんな感じ。
棟瓦は普通の瓦と同じ色にし
鯱はブロンズなので、銅瓦と
同一の緑青
(ろくしょう、銅の錆)
色。
大天守の鯱は当然、金鯱★
これも破風と同じく
金箔を貼り付けています。
ピカピカしてまっせ〜!
最後に、城プラモのお約束であるネームプレートを塗装。
これを掲げれば完成です〜! (^-^)
って、これで終わりだったら全然紙面が余るじゃん!
っつーか、前頁にムリヤリねじ込んでもOKだったんじゃね?
…とお思いの方、まぁ落ち着いて(笑)
まだオマケが色々あるんですよ♪
展示用ケースを買ってきて、そこに入れる。
フィギュアなんかだと良くやりますが、それと同様に完成品を封入。
実はこのケースが一番費用かかってたりする(核爆)
(プラモ本体よりも高い!)
そして完成品はこのやうに…
ですがまぁ、これだけじゃ何にも面白くない写真なので
古写真と比較してみるとこうなります! (^ ^)
まずは最も有名なこの古写真から
続いてはこのアングル
(実は模型だと多聞櫓の位置が少し東にずれているので、全く同じ構図にはなりません)
前々頁で登場した写真だと
これも良く見る古写真(今度は多聞櫓が邪魔?w)
本丸内部から撮った貴重な写真(糒多聞に注目!)
空撮も真似してみたw
そして北側からの構図
有り得ないコラボ その@【名古屋城×富士山】
※実物の名古屋城から富士山は見えません
最後の最後に、ちょっとした装飾を用意してみます。
ホームセンターで
LEDや配線器具を調達。
プラモデル工作から一転
なぜか電子工作が始まります。
半田ゴテなんか何年ぶりに
持ち出しただろう?(笑)
LEDは並列結線でないと
点灯しないので、抜かりなく
コードの分量を調整!
LED剥き出しでは見た目が悪く
照射の効率も問題なので
カバーを取り付けるんですが
プラ板で作るに先立ち、
サイズや形状を決める為
入念に型紙作りから!
型紙に従って
プラ板を切断、
外側は光を
遮断すべく
黒で塗り潰し、
内側は増光の為
銀色(反射材)を。
それを組み立て、
LEDの1個1個に
被せていきます。
ここで登場、
“最強磁石”の
ネオジム磁石!
皿付きの物を
LEDの土台として
接着します。
単体の磁石は、石垣の
裏側に装着します。これで
LEDの土台に付けた磁石と
石垣を挟んで惹き合い
LEDがズレたり倒れたりせず
位置を固定できるという訳。
そんなこんなで、LEDを
模型上に配列。これに
電池を接続すれば…
見よ!これで
“
自宅で
いつでも
名古屋城ライトアップ
”
!!
そして、これを応用するとこんな事が可能に…
有り得ないコラボ そのA【名古屋城×東京スカイツリー】
スカイツリーの模型と組み合わせて撮影しました♪
長々とお付き合い下さいまして、誠にありがとうございました。
以上で名古屋城の築城記、大団円でございます m(_ _)m
次回予告!
調子に乗って?味をしめて??
何と
江戸城模型の製作決定!!
完成は―――5年後?10年後?! 全く未定ですが
いずれその時が来たら、またご紹介する…と思います(爆)
気長に気長にお待ち下さい(←誰も待ってねーよw)
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