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日本の将来を見据える眼光、東郷元帥の銅像。
その後ろには艦旗はためく戦艦「三笠」!
青空なれど風強し、まさにこの日は
「天気晴朗ナレド波高シ」と言う歴史的一日と同じ。
横須賀の町を象徴するこれらの記念碑は
日本近代史を無言で語り続けています。
2010年1月9日撮影 |
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朝霧の中、光の筋が差し込む古城。
最高に幻想的な森の中には…
最高に技巧的な城の姿も重なります。
茨城県守谷市、守谷城址公園にて。
2010年2月20日撮影 |
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日没直後、青空が暗闇に代わる中
最後の明かりに浮かび上がった飛行機雲。
遠い地平線が消えて、深々とした夜の闇に心を休める時
遥か雲海の上を音もなく流れ去る気流は
たゆみない宇宙の営みを告げている…。
栃木県栃木市内、永野川の河畔にて。
2010年2月20日撮影 |
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城は町のシンボル!と良く言いますが
会津若松の城はひときわその思いが強いかと。
そんな若松城、史料の解析が進んだ事で
平成になってから屋根を赤瓦に葺き替えましたが
その工事が始まる直前、黒い瓦を留めていた最後の頃を撮影。
木の葉落ち、粉雪舞い散る曇天を背負い
寒さに耐えるモノトーンな姿は古武士そのもの。
高欄の赤だけが差し色となり、風合いを引き締めます。
2010年3月13日撮影 |