2015年10月 満艦飾&電灯艦飾

旅行期間:2015年10月13日(火)

主な滞在地
10月
13日(火):
横須賀港・横浜港・中華街



2015年の10月、海上自衛隊では記念行事として「観艦式(かんかんしき)」が行われました。
観艦式と云うのは、自衛隊の最高指揮官である内閣総理大臣が海上自衛隊の艦艇や隊員の働きを観閲し
士気を鼓舞したり、国民や外国に対して自衛隊の練度をアピールする式典の事。もちろん、観艦式当日には
海自の大艦隊や航空部隊が勇壮な航海・飛行をして華やかな祭典となるんですが、それを間近に見られるのは
総理大臣や選ばれたごく一部の観客(抽選でチケットが当たれば見学艦艇に乗船できる)のみなんですが、
それに先立つ1週間ほどの期間、停泊中の艦船が一般公開されたり、艦艇が装飾されお祭り気分を盛り上げます。
ちょうど仕事の休みが取れた10月13日、そんな艦艇を見物すべく横須賀港へ。
横須賀・横浜に集結した自衛艦が、観艦式当日(10月18日)にはここから出港し、相模湾で演習航海を繰り広げる予定。
この日は艦艇内部には入れない日でしたけど(14日・17日に内部公開、12日・15日には事前体験航海)
満艦飾(まんかんしょく)と言う、船を信号旗で壮大に装飾するイベントを行っておりましたので、それを撮りに! (^-^)

と言う事で今回もひたすら写真ばっかり続く頁になりますが、お付き合い下さい m(_ _)m

横須賀港俯瞰
横須賀港俯瞰

車を停めた立体駐車場から外を見れば
いきなり、横須賀港を俯瞰する眺め。
真正面に満艦飾で着飾った海自のイージス艦が並んでいますけれど
手前の建物に隠れる位置で米軍のイージス艦、それから奥の山並みに
隠れる位置にも、海自の艦艇が並んでいます。
海自イージス艦
DDG-177 「あたご」は、あたご型イージス護衛艦の1番艦。イージス艦と云うのは、統合的な防空システムである
イージスシステム(多数の敵機を検出できる高性能レーダーや、迎撃にあたる対空ミサイル、それらを制御する電子機器の総称)を
備えた艦艇の事で、イージスの名はギリシャ神話にある「最強の盾」に由来します。近年では某国の弾道ミサイルを迎撃する任務で
ニュースにも度々取り上げられますな。八角形をしたレーダーパネルがイージス艦の特徴ですけど、ハッキリと見て取れます。

あたご型は当時の最新鋭イージス艦。1番艦であるこの「あたご」と、2番艦の「あしがら」が配備され、
海自の防空力が強化された頃でした(次世代のイージス艦「まや」はまだ未登場)
そんな「日本の盾」となる最強のフネですが、満艦飾で旗を並べていると武骨さが消え
運動会の日の小学校のようで、なんだか親しみが湧いてきます(笑)

YOKOSUKA軍港めぐり クルーズ船

横須賀港では毎日、港内を一周して停泊中の護衛艦や米軍艦を
海から間近に眺める事ができるクルーズ船が運航されています。
連日、賑わっているクルーズですけれどこういう日は特に人気。
乗り込むお客さんが沢山で、甲板上はすし詰めですw
YOKOSUKA軍港めぐり クルーズ船
DDG-89 「マスティン」
DDG-89 「マスティン」

先ほどは建物に隠れてよく見えなかったアメさんのイージス艦が見えてきました。
アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の39番艦「マスティン」です。
これも八角形のレーダーパネルが特徴的ですね。
海自の満艦飾イベントに合わせて、こちらも満艦飾♪
米軍艦と海自潜水艦
米軍艦と海自潜水艦

「マスティン」の向こうには米軍艦と海自潜水艦が並んでいました。
さすがに潜水艦は満艦飾になってないのね(笑)
そんな「マスティン」の前をクルーズ船が横切って行きます。
お客さんも大盛況。イージス艦の眼前を掠めるなんて
なかなか無い機会ですよねぇ (^ ^;
YOKOSUKA軍港めぐり クルーズ船
おやしお型潜水艦
満艦飾ではありませんが、潜水艦は自衛艦旗を掲出。
新型艦で常識となったX船舵ではなく十字船舵なので
おやしお型だと思うんですが、さすがに艦名は分かりません(汗)
「てるづき」の内火艇
「てるづき」の内火艇
「てるづき」の内火艇
と、眺めていたら後ろから「てるづき」の内火艇がやって来ました。
「マスティン」や潜水艦の前を悠々と通り過ぎて行きます。
今日は天気も良く、波も穏やかなので航跡が綺麗に出ます。

「あたご」搭載 Mk45mod4 5インチ砲

「あたご」では搭載されている5インチ砲の点検?
砲塔のハッチが開いてました。面白〜い!
「あたご」搭載 Mk45mod4 5インチ砲

DDG-89 「マスティン」
←「マスティン」を正面から。旗が一直線!

海自横須賀総監部の正門前にある→
ゲートガードの錨。船の錨ではなく
ブイ(浮標)を固定する為の
錨なんだとか(よう知らんw)
海自横須賀総監部のゲートガード錨

「あたご」 飛行甲板

「あたご」後部の甲板はヘリの発着が可能な飛行甲板。
何だか分かりませんが、乗員の方々が整列してました。
「ミニ・オランダ坂」と呼ばれる微妙な傾斜が分かりますね。
「あたご」 飛行甲板

CVN-76 「ロナルド・レーガン」
CVN-76 「ロナルド・レーガン」

建物の向こうの向こうには空母「ロナルド・レーガン」(のアタマ)が見えてました。
一応、満艦飾はやってるみたいです。全然艦体は見えませんけどwww
っつーか、手前の建物より艦橋がこんなにデカいって、どんだけ? (ー゙ー;
潜水艦の水煙
対して潜水艦からは水煙が。スラスターが稼働中?
出港する訳では無さそうですが、何してるんだろ??

お掃除中…
潜水艦のお掃除中…

潜水艦の艦橋上では、隊員の方がホースで水をかけてお掃除中。
高く延びているのは潜望鏡かな?
まさかシュノーケル(吸気塔)では無いと思うんですが…。
(シュノーケルは潜水艦の機密中の機密ですからw)

秋の海辺、ススキの穂が満艦飾に花を添えます。

秋の海辺に

波打ち際にはボラ(かな?)の群れが。
こんなに水際にまで寄って来るんですね。
っつーか、横須賀の海ってこんなにキレイなんだぁ★
秋の海辺に







と言った感じに横須賀港で見物したんですが、満艦飾は横浜港でもやっている。ですので、ここからは横浜へ移動します。
ジャックの塔
ジャックの塔(左)とクイーンの塔(右)

と言う事で、横浜三塔と呼ばれる観光名所の写真からスタート。
ジャックの塔と呼ばれるのは横浜市開港記念会館、
クイーンの塔は横浜税関。“三塔”ですから本当はもう1つ、
キングの塔とされる神奈川県庁もあるんですけど…。
クイーンの塔
横浜ランドマークタワー

むしろ、高い塔と言うならコレ?
横浜港周辺からなら、どこからでも見える現代の塔。
当時は日本一高いビルだった横浜のシンボル、LMTです。
均整の取れた形状、空に向かって延びるようで美しい!
横浜ランドマークタワー

横浜港 大桟橋

横浜港 大桟橋 横浜港 大桟橋

LMTを撮った位置から振り返れば、横浜港の大桟橋が。
豪華客船の「にっぽん丸」に、レストランクルーズ船の「ロイヤルウイング」が停泊中。
その向こうには、もう一つ突き出た―――何か塔のようなものが ?!


横浜港 瑞穂埠頭

横浜港 瑞穂埠頭 横浜港 瑞穂埠頭

大桟橋の沖合にある瑞穂埠頭には、遠くからでも大きく見える巨大な船が2隻。
この2隻も満艦飾で彩られています。左の写真は補給艦の「ましゅう」、右の写真は
輸送艦「おおすみ」です。手前をシーバスが横切って行きますが、それと比べると船の大きさが分かります。

DDH-183 「いずも」
DDH-183 「いずも」

大桟橋の入口側へ回り込むと、見えてきました!
先ほどの「謎の塔」の正体、海自のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」です。
この当時、「いずも」は竣工したばかりの最新鋭艦。
いずも型護衛艦の1番艦で、2番艦の「かが」は進水しただけで
まだ竣工していなかった時期です。それにしてもデカい…(呆)
大桟橋へ到着したら、ちょうど「ロイヤルウイング」が出港して行きました 「ロイヤルウイング」出港
PLH-31 「しきしま」
PLH-31 「しきしま」

大桟橋の向かい側には海上保安庁の基地。
そこには海保のヘリコプター搭載巡視船「しきしま」が。
この当時、ここが「しきしま」の定位置でしたけど
かなり老朽化したとの事で、惜しくも2024年に退役。
立派な船だったんですがねぇ…。
 「にっぽん丸」のネズミ返し
「にっぽん丸」のネズミ返し

投錨中の船はロープで岸壁に固定されますが
そのロープを伝ってネズミが侵入しないよう、ネズミ返しの板が掲げられます。
これ、「にっぽん丸」のネズミ返しですが、何とも可愛らしい絵が描かれて…。
何となく、著作権的にマズそうなものもありますが(苦笑)

では改めて「いずも」の方を見てみますと―――
 「いずも」CIWSとマリンタワー  「いずも」艦番号
DDH-183 「いずも」
大桟橋目一っっっ杯に入渠している巨大な艦。とにかくデカい!
全長248mもあるフネは、まるで島がそこにあるような大きさです。
島を動かすような事を人間はやっちまったって感じで、率直に言って衝撃的な印象だったんですが
でも昔の戦艦「大和」なんぞはこれよりもっと大きかった(あと15m長い)そうなので、どんだけデカかったんだ?
「いずも」艦橋

先ほど、てっぺんだけ見えていた「いずも」の艦橋。
この部分だけでも、十分ビルのような高さです。
動く島の上に建物が建っていて…本当にケタ違いの巨大艦。
この艦橋の上から艦の先端まで満艦飾の綱が張られていますけど
これ、準備するの大変だろうなぁ (^ ^;
「いずも」艦橋
 「いずも」吃水表示  OPS-50レーダー オデコに張り付けたようなレーダーパネルwww
「いずも」ファランクスCIWS

CIWS(シウス)と言うのは近接防空システムの事で、艦に接近する
航空機やミサイルを撃ち落とすための防御設備です。
対空レーダー、機関砲、制御コンピューターが一体化していて
この部分だけで独立したロボットととして敵を撃墜できます。
「いずも」ファランクスCIWS
艦首にCIWSが置いてあると、射界は広く取れそうですけど…でも航空機の離発着には邪魔じゃないのかなぁ?
「いずも」は普通の護衛艦と違って航空機の運用に特化した船ですので(余計なお世話ですがね)
「いずも」艦首錨

錨だけでどんだけ大きいんだって感じw
マストにも色々と取り付けられていて
ここだけ見ると、何かのキャラみたい(爆)
「いずも」マスト装備群
「いずも」SeaRAM

SeaRAM(シーラム)も近接防空システムで、CIWSの機関砲を
多連装のミサイル発射器に置き換えたもの。
「いずも」ではCIWSとSeaRAMの両方を載せています。
こういう細かいパーツにも、ついつい目が行っちゃうんだよねー (^ ^;
「いずも」SeaRAM
「いずも」給油設備
←洋上給油をする際に使うホース。

逆光は勝利!→

↓艦載ヘリが艦尾あたりに

「いずも」艦載ヘリコプター
逆光は勝利!
↓航空機用エレベーターの出入口
搭載している内火艇↓
エレベーターの出入口
「いずも」内火艇
何もかもデカい!
SH-60
SH-60

「いずも」の艦載ヘリ。SH-60は
潜水艦を探知し、必要に応じて攻撃するためのものです。
一般の護衛艦はこのヘリを1機載せている程度ですが
「いずも」は5機同時に運用可能。そりゃデカいわなwww
「いずも」ファランクスCIWS

艦尾にもCIWSがあります。
と言うか、この向きだとベイブリッジを狙っているみたい…。
ハッ!それは別のネタだった Σ( ̄□ ̄;
(すいません、分かる方だけ笑って下さいw)
「いずも」ファランクスCIWS
よく見れば、右舷側にはCIWS
左舷側にはSeaRAMの組み合わせ。
一段下がった位置に張り出してあるなら、
航空機の離発着の邪魔にはならなさそう。
「いずも」艦尾
↓この位置からも大きく見える2艦
綺麗に翻った旗と海鳥↓
「おおすみ」と「ましゅう」
「いずも」艦尾の旗
↓ヘリとマリンタワー
良く見れば車両がいっぱい↓
ヘリとマリンタワー
「おおすみ」甲板上の陸自車両
↓ヘリに掲げられたマーキング
「いずも」の艦章↓
ヘリに掲げられたマーキング
「いずも」の艦章
艦載ヘリのイラストは出雲大社がモチーフでしょうね。艦のロゴマークは出雲神話に登場する
「ヤマタノオロチ」と、それを退治した時に出てきた「天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)」が使われています。
天叢雲剣は所謂「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」、三種の神器の1つです。

「いずも」とベイブリッジ
「いずも」とベイブリッジ

帰りがけ、最後に振り返って見てみれば
「いずも」の上甲板とベイブリッジが一直線に。
いやぁそれにしても、つくづくデカい。
そればっかりだけど、本当にデカいのよ (^ ^;;;

大桟橋の上から存分に「いずも」を楽しみましたが
どうやらこの日、横須賀港と同じように横浜港でも港内めぐりのクルーズ船が出るとの事。
横須賀港は常時運航しているものですが、横浜港でのものは
「護衛艦観覧クルーズ」と題し、観艦式の時だけ行われていたようです。
1日3便出るそうなのですが、今からでもまだ乗船に間に合いそう。なので、その乗り場へ移動します。
路線バス「赤いくつ」号

桜木町の駅前には
路線バス「赤いくつ」号が。
展示帆船「日本丸」
青空の下には、展示されている帆船「日本丸」
横浜らしい風景がいくつも見えてきます。
そんな中を通り抜け、クルーズ船乗り場の運河パークまでやって来ました。
さぁここからは、“海の上から”フネを見て回ります!







コスモクロック21

これも横浜を代表する風景なんですが
海の上から見上げるのは、クルーズ船から
ならではのアングル。いやぁ、高いねぇ★
コスモクロック21
ASR-403 「ちはや」
ASR-403 「ちはや」

運河を出た所で右へ進路を取ると
新港埠頭に横付けされた潜水艦救難艦「ちはや」が見えてきました。
万が一、潜水艦が浮上できなくなる事故が起きた場合
この船から小型の潜水艇(DSRV)を発進させ、乗員の救助を行います。
「ちはや」の船体には真ん中に海中へ向かって開く穴があり、そこからDSRVが出し入れできるようになっています。
DSRVは海中にある潜水艦の脱出ハッチに取り付き密着させ、中の乗員を艇内に収容し「ちはや」に戻ります。
救助対象の潜水艦と密着する事で気密性を保ち、DSRVの救助口は
必ず潜水艦のハッチより大きく囲えるサイズになっているので、基本的には
どの潜水艦でも(他国の潜水艦でも)相手にする事が可能です。ですので、国際的な救助活動にも貢献します。
そう、「ちはや」は人命救助に特化した船。これぞ自衛隊の真骨頂と言える艦です。
PL-31 「いず」とPL-66 「しきね」

新港埠頭の並びには、海保の巡視船も。
2隻並んだ姿の向こうにはベイブリッジ。
これは海の上からじゃないと撮れないねぇw
PL-31 「いず」とPL-66 「しきね」
「おおすみ」艦上
振り返って「おおすみ」を見れば
陸自の車両が数多く並んでいる様子が。
少しずつ「ちはや」の後ろに回り込んできました。
その影には訓練支援艦「くろべ」もいたんですね。
訓練支援艦と言うのは、射撃訓練の際に使われる
標的の運用や管制を行う艦(だそうな)
左端にはクイーンの塔も見えますね。
ATS-4202 「くろべ」とASR-403 「ちはや」
PS-14 「あかぎ」
PS-14 「あかぎ」

大桟橋の一つ手前、新港埠頭の5号岸壁には
海上保安庁の高速巡視船「あかぎ」の姿が。
ちょっと角度が変わるだけで、隠れていた船が見えて
クルーズ船からの眺めは楽しいものですな。
「ちはや」と「くろべ」が並んだ満艦飾。
少し日が傾き、夕焼けの色合いになってきました。
夕陽の中になびく旗、絵になります。
「くろべ」「ちはや」の満艦飾
「いず」と「しきね」 海から見た大桟橋
海から見た横浜 「にっぽん丸」の雄姿
「にっぽん丸」を正面から 「にっぽん丸」を正面から。これは船からじゃないと見えない!
そしていよいよ「いずも」に近づいてきました! 「いずも」艦尾 海の上に巨大な壁が立っているようです!
「いずも」を逆光で 逆光は勝利!!
ちょうどマストの真上に太陽が来る瞬間を狙って撮りました (^-^)v
こうして見れば、建物みたい… やっぱり空母だ…
ここまで近づくと、海の上に横倒しになったビルが置いてあるみたいです。
CIWSと日ノ丸 氷川丸とマリンタワー
横浜と言ったら氷川丸も欠かせませんよね♪
SH-60 「いずも」の向こうにLMT
これまた横浜らしいアングルで撮影!ランドマークタワー、それにクィーンズスクエアが並びます。
海保の船とシーバス 「おおすみ」を後ろから
海保の船を後ろから眺めると、手前をシーバスが通り抜けて行きました。
「ロイヤルウイング」帰港 「ましゅう」遠望
「ロイヤルウイング」が昼のクルーズから帰ってきました。優雅ですねぇ。
1960年に竣工した、ちょっとレトロなデザインの「ロイヤルウイング」でしたが、2023年に引退。
「にっぽん丸」も、この頁を記していた2026年5月で最終運航を終えました。
ついこの前の写真だと思っていたんですが、あっという間に過去の話になってしまうんですねぇ。
「いずも」を真後ろから 「おおすみ」も後ろから
「いずも」を真後ろから。もしかして大桟橋のターミナルより大きいんじゃ?
そして「おおすみ」も真後ろから撮影。「ましゅう」も含め、とにかく巨大な船が揃ってます。
横浜ベイブリッジ 「ましゅう」を正面から
ベイブリッジを真横から。手前の赤い灯台、いつも気になるんですよねぇ。そして「ましゅう」の正面へ。
巨大な艦は、波の抵抗を少なくするべく随分と切り込んだ断面になっています。
LCU-2020 「フォートマクヘンリー」
LCU-2020 「フォートマクヘンリー」

「ましゅう」の向こう側、瑞穂埠頭には米軍のLCU(揚陸艇)
ラニーミード級の20番艦「フォートマクヘンリー」が見え隠れ。
面白いのは、LCUは海軍ではなく陸軍の船だという点。
まぁ最近は陸上自衛隊も輸送艦を持つようになったので、アリっちゃぁアリですかね?
AOE-425 「ましゅう」
AOE-425 「ましゅう」

補給艦「ましゅう」、海上で僚船に燃料や物資の補給をする艦で
要するにタンカーのような、貨物船のような役割をする船です。
甲板上に延びたアームは、隣の船にホースやケーブルを繰り出す機器。
「いずも」が登場するまでは、この船が海自最大の艦でした。
「ましゅう」艦番号 「ましゅう」とベイブリッジ
LST-4001 「おおすみ」
LST-4001 「おおすみ」

自衛隊の大規模な輸送艦。艦尾が“蓋”のような扉になっていますが
ここからホバークラフト揚陸艇を出し入れし、港の無い所にも車両や人員・物資を送り込めます。
災害派遣の折には柔軟に支援物資や救援車両を被災地へ届けてくれるので
実は一番活躍している自衛隊の船は、これなのかもしれません。
そんな「おおすみ」の甲板上を見てみれば
73式大トラ NBC偵察車 73式大トラに…NBC偵察車?!
96式装輪装甲車 82式指揮通信車 96式装輪装甲車と、82式指揮通信車
軽装甲機動車 「おおすみ」艦上 軽装甲機動車まであって、充実した品ぞろえ(笑)
「おおすみ」艦番号 「おおすみ」と「ましゅう」
「おおすみ」の艦首まで回って来たので、クルーズは一巡。これにて乗り場へ戻ります。
それにしても、米軍のLCUがいくつも繋留されてましたけど
どれもこれも、殆どがサビだらけでまともに手入れされてない。
海自の艦や米海軍の戦闘艦艇は満艦飾で綺麗でしたが
裏側にある陸軍さんのフネは放ったらかし…いーのか、それで? (ー゙ー;
米軍のLCU

「ちはや」搭載のDSRV
「ちはや」搭載のDSRV

帰り掛けに「ちはや」の前を通ったら、行く時には見えなかった
DSRVの姿が撮れました。真ん中にある白いカプセルのような物体がそれ。
これが艦の底から放出されて、深海まで潜って行くんですね。
なかなか見られないものを見つけられて、ちょっと感激 (^-^)
西日に色付く「いず」 「ちはや」艦番号
ASR-403 「ちはや」 横浜ランドマークタワー 何もかも、黄色く色付いた時間に帰ってきました。
帰港してほどなく港を離れる時刻となり、辺りは薄闇の中に… 大桟橋遠望
車窓越しに見た「いずも」は、既に満艦飾を解いておりました。それでも良く分かる存在感が凄い!

夜の帳に包まれたヨコハマで、夕飯を摂りに訪れたのは中華街。まぁ、定番中の定番ですわなw
中華街 裏通り
中華街 善隣門

中華街…裏通りはちょっと怪しげな雰囲気があるし
大通りは煌々と輝く門に彩られ、夜は一層ディープに楽しめます。
ここで食べ歩きしながら、小腹を満たしました。

本当はもっと早い時間に帰るつもりだったんですけど、横浜港のクルーズ船に乗った事で(←これが予定外)
結局夜まで居残ってしまいました。さぁ、あとは本当に帰るぞー…と思ったんですが、いや待て、夜になったとなれば
昼間の満艦飾が、電灯艦飾になる筈!だったらもうそこまで見るしかない!!と、再び横須賀へ戻る事にしました。







横須賀港 電灯艦飾

横須賀港 電灯艦飾
横須賀港 うみかぜの路

電灯艦飾と云うのは、夜になって満艦飾の旗を電飾に変えたもの。
電灯艦飾だと、船のシルエットも浮かび上がらせるような装飾も行われるので
艦の形が際立ち、まるでクリスマスイルミネーションのような華やかな姿になります。

横須賀港 逸見完璧の灯かり ほら、綺麗でしょ? (^-^)b

DDG-89 「マスティン」
DDG-89 「マスティン」

一方で米軍の船は、昼間は満艦飾をしていたのに
夜は電灯艦飾をせず、至って通常の佇まい。
それどころか、何やら改装工事中?
夜でも工事作業員がウロウロし、何やらバリバリと音を立てておりました。
CVN-76 「ロナルド・レーガン」
CVN-76 「ロナルド・レーガン」

そんな中で空母「レーガン」の艦番号だけは
アメリカンな色合いで電飾されておりました(笑)

ちなみに横須賀へ向かう道すがら、横浜大桟橋にいる「いずも」の電灯艦飾も目にしたんですが(運転中なので撮れなかった)
平べったい艦容を目立たせた電飾は―――正直、1リットルサイズの牛乳パックを横倒しにしたみたいでした(笑)




◆◇◆ 華やかな 船に港に 街並みに 心躍らす 祭りの日和 ◆◇◆




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