2013年8月 金魚のアートガーデン

旅行期間:2013年8月30日(金)

主な滞在地
8月30日(金):しのざき文化プラザ・柴又帝釈天周辺・江戸東京博物館・東京タワー・東京スカイツリー
金魚のアートガーデン行程地図 (C)Google Map


今年の夏休みももう終わる…と云う頃、夏の最後にもう1回くらい
子供を連れてどこかへ出かけようかと考えていたところ、嫁さんが
面白そうなイベントを見つけたから行ってみたいとの提案。
場所は東京の下町、江戸川区のしのざき文化プラザ。ふむ、日帰りで行くには丁度良さそう。
じゃ、それに色々付け加えて…とネタを考え、ドライブに出たかすこば一家なのでありました。

しのざき文化プラザと言うのは、江戸川区が図書館やギャラリーなどを併設して作った複合文化施設。
地下鉄新宿線の篠崎駅に直結した建物ですが、我々は今回車で来訪。
この夏、そこの企画展示として「金魚のアートガーデン」と題して
江戸東京の文化を絡めた、金魚養殖に関しての展覧会を行っていた訳で
夏に金魚、実に涼しげで良い感じ!と見に来た訳です。で、中を覗けば水槽が沢山並んでいて…

企画展示「金魚のアートガーデン」

優雅に泳ぐ金魚 金魚をアップで 何気に、泳いでいる金魚を撮るのって難易度高い(汗)
金魚の「アート」展ですから、実物の金魚だけでなく
塗り絵や折り紙 塗り絵や折り紙とか
金魚アート! 工芸品なんかも色々と展示。
江戸川区の「金魚の歴史」なんかも紹介されていて、伝統を目で見て感じられる展示会でした♪

展覧会自体は1時間ほどで眺められるライトなもの。まだまだ時間は余裕。
と言う事で、下町繋がりで江戸川区から北上して葛飾区へ。葛飾と言えば某警察官のマンガと、某連作映画が有名。
(関係ないんですが、両さんの話ってもはや警察とか全然関係ない素行ですよねぇ?w)
今回は後者の方にちなんだ町へやって参りました。まぁ、別に映画はロクに見た事無いんですが(爆)

帝釈天参道

帝釈天参道 帝釈天参道
帝釈天参道 カエルの幟が可愛い! (^-^)v
昔ながらの良い情緒が感じられる商店街です。素晴らしい〜。

帝釈天境内

勇壮な彫刻 山門の彫刻、立派です!
軒下の美 軒の開き具合が何ともアート★
水盤に映る堂宇 真夏の境内
水盤に映る堂宇は、かなり凝って撮った写真です(現地を見れば状況が分かりますw)

暑い中を歩いたので、カキ氷で一休み… いちごミルク やっぱ、いちごミルクっしょ!(謎)

参道を戻って、京成線柴又駅の近くへやって来ました。ここにあるのが
柴又のおもちゃ博物館
柴又のおもちゃ博物館

昔ながらの駄菓子屋さんなんですが、
中に入ってみると色々と面白いモノが!
(外見もかなり面白いんですけどねw)
柴又のおもちゃ博物館
ピンボール
ピンボールに、古典的な射的!
昭和レトロっすねぇ。流石にオイラも
ピンボールは世代じゃないですよw
懐かしの射的


柴又駅

京成3500形 柴又駅前 京成3300形
柴又駅まで足を延ばしたら、フーテンなあの方がお出迎えして下さいました。
あれ?でも映画のストーリー的にゃあの方は出迎えられる方なんじゃ?
いつもどこかへ行ってしまう人…の設定ですよねぇ?w

さて、まだまだ時間が余っている感じですから、もう1丁!
江戸川区、葛飾区と来てお次は墨田区…。両国国技館の隣にある、こちら!

江戸東京博物館

江戸東京博物館内 大名屋敷ジオラマ
館内は実寸大の街並みが再現されたり、精巧なジオラマなんかも。
江戸の街並み
↑江戸の街並み
↓東京の町並み
東京の町並み
時代を感じさせる展示品 徳川家康の文書?!
時代を感じさせる展示品に、この花押は…徳川家康の文書?!
小判だ!
小判や銀貨もズラリと並んでいます。
なるほど、確かにこれも
“江戸の歴史”の一端ですよね。

そして…やっぱり元禄小判って
見劣りするなぁ(マニアックw)
江戸や東京の歴史を存分に堪能できる、歴史好きにはたまらない博物館。
館内にはこんなものも―――
浅草十二階(浅草凌雲閣)
浅草十二階(浅草凌雲閣)

浅草十二階と呼ばれた
凌雲閣(りょううんかく)の模型。
当時、日本で最も高い建物でしたが
関東大震災で崩壊。
「耐震構造」と言う概念を
日本に定着させる一端となりました。

再現「円タク」
再現「円タク」

車種はフォードA型。「円タク」と言うのは
1円タクシーの事で、市内ならどこでも1円で
乗せてくれた料金システム。定額制…と云うと
むしろ21世紀の現代に通じるような?
時代を先取りしていたのか?!(いや、違うってw)
信号もアナログ…を通り越して原始的(苦笑)


と、まぁ十分に江戸や明治・大正・昭和を堪能しました。
この文章を推敲している現在、江戸東京博物館は改修工事で長期休館中なんですが
早く復活してくれないかなぁ(マジもう一回行きたい、改めてじっくり見たいw)

江戸博を見た後、夕飯を。そのまま夜のドライブを楽しむべく、やって来たのは東京タワー。
東京タワーなんか今更…と云うなかれ。ライトアップが色々なパターンで夜の楽しみ方がある訳です。
東京タワー夜景
東京タワー夜景

当時、2020年のオリンピック誘致で盛り上がって(盛り上げて?)いた頃。
展望台に「2020」の文字が掲示され、タワー全体が煌々と照らされていた演出。
これが午後8時までのライトアップパターンだったんですが…。
8時を過ぎた瞬間、照らし出す照明が落とされて
タワー自体に取り付けられた電球が塔体の形を浮かび上がらせました。
こういう切り替え、面白いですよねー! (^-^)b
東京タワーライトアップ

東京タワーのライトアップを見たんだから、こちらへも行ってみました。

東京スカイツリー

東京スカイツリーライトアップ
これまた、時間によってパターンが変更に。
レインボーカラーかと思ったら
アースカラーにも変わったりして。
ん?と言うか、いつもの「粋」「雅」の色じゃないのね?

そして足元には東武線…。
東京スカイツリーライトアップ


さて、もうだいぶ夜も遅くなってきました。もういい加減帰りませう。
で、都内から自宅へ帰る道、夜景シリーズでもう一つと言えば…
首都高速11号台場線

と書くと随分と仰仰しいんですが、
要するにレインボーブリッジです。
これもちょっと特別なレインボーカラー♪
レインボーブリッジライトアップ 「夜を駆ける」と言った感じの撮り方にしてみたw

とまぁ、結局朝から晩まで都内尽くしと言った1日になりました★
夏休みの終わりに、遊び納めをするに丁度良い感じでしたねぇ (^-^)v



◆◇◆ 終わる夏 泳ぐ金魚に 光る塔 残暑なれども 気分涼やか ◆◇◆




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