2013年1月 江ノ島初詣

旅行期間:2013年1月5日(土)

主な滞在地
1月5日(土):江ノ島
江ノ島島内地図 (C)Mapion


普段、全く不信心なもので「初詣なんかどうでもいい」って感じなんですが
夜景を見に行くついでに、江ノ島神社へ行こうという感じで
2013年は年明け早々から初詣へ。まぁ、どっちかと言えば目的は夜景なんですがw
そんな訳で、夕方に小田急線で江ノ島へ。車で行っても混雑で停める場所が無いのでねぇ (^ ^;
小田急江ノ島線 片瀬江ノ島駅
小田急江ノ島線 片瀬江ノ島駅

竜宮城のようなデザインの片瀬江ノ島駅。
お正月ですから、門松も飾られてより和の風情が増して見えます。
真っ赤な駅舎、宵闇でも目立ちますが
この数年後に建て替えられて、今は白い駅舎に。
竜宮城風というのは変わりませんが(笑)
ここから歩いて橋を渡り、江ノ島に向かいます。ちょうど陽が沈む時刻…
江ノ島夕景
江ノ島夕景

少々雲がかかって、マジックアワーと呼べるほど
鮮やかな色合いではないものの、オレンジ色と薄紫色が
入り混じった「冬の夕暮れ」らしい空の色。
シルエットの島と、その中に灯る明かりが
静かな海に写り込んで、良い風情の1コマに。
江島神社 鳥居
江島神社 鳥居

そして島の中へ。参道の商店街を抜けて
神社の大鳥居の前に来ると、神々しい…と言うか
眩しいくらいのライトアップ。鳥居、赤いなぁ!
江島神社 端心門

これまた竜宮城のようなデザインの端心門。
白い色を際立たせる為に、ちょっとばかり
露出オーバー気味にしましたが
むしろ提灯の影が際立つ結果にw
明かりを燈す筈の提灯なのに、影を作り出す
存在とは、これ如何に…?(笑)
江島神社 端心門
端心門から振り返る
端心門から振り返る

端心門から振り返ると、島の対岸にある
藤沢の町の灯りが。こちら側が島なのに
こうして見ると、むしろ向こうが島のよう。

もう少し上がった所から眺めると
江ノ島大橋が綺麗に望めました。
闇夜の島―――何だか魅惑的なキーワードw
江ノ島大橋
人が一杯来ている島の中で、一瞬でも人が途切れている瞬間を待ちましたが
なかなかこれが難しいのでして(苦笑)

そんなこんなで神社に参拝し、更に島の上までやって参りました。
こちら、展望灯台の真下にある庭園…サムエル・コッキング苑です。
明治時代に来日していたアイルランド人の貿易商、サムエル・コッキングさんの庭園跡を利用した植物園ですが
冬場はすっかりイルミネーションの聖地のようになっておりまする★
サムエル・コッキング苑 サムエル・コッキング苑
サムエル・コッキング苑 サムエル・コッキング苑 サムエル・コッキング苑
江ノ島シーキャンドル

展望灯台の愛称がシーキャンドル。
旧灯台を2002年に建て替えて現在の形に。
キャンドルと言うか、聖火ランナーの
トーチ?にも思えますね。晴れた日は
我が家からも見えるんですが、やっぱり
間近に見ると、綺麗ですね〜 (^-^)
江ノ島シーキャンドル
江ノ島シーキャンドル 電飾のトンネル越しに
ほぼ真下から見上げると
展望台から広がる放射状の
電飾ケーブルに包まれるようで
何とも不思議な空間に感じます。
こうして見ると、まるで宇宙コロニー?
近未来のSFが、ここにありましたw
江ノ島シーキャンドル
ちなみに今回も手持ち撮影。三脚不使用です。光量不足の中では結構ツラいのよ… (^ ^;メッチャ頑張りました

花と灯台
花と灯台

ちょっと趣向を変えて、プロっぽい(あくまで「ぽい」w)作品を。
闇夜のチューリップを際立たせて、明暗差を強調した撮影。
背景には勿論シーキャンドル。淡くボカしてみてね。
あんまりこういう撮り方はしないんですが、試しにやってみました。
如何でせうか??? (^ ^;;;
タイムトンネル?
タイムトンネル?

こちらの電飾トンネル、ちょっと昭和っぽい?
昔のSF映画なんかで、タイムトンネル的なゲートって
こんな感じのデザインでしたよねぇ。もしかして
これをくぐれば、昭和に戻れるかも…(んな訳ゃないw)

と言う事で、夜の江ノ島を堪能して参りました。
うん、結局やっぱり「初詣」は口実だけでしたね(爆)


◆◇◆ はつ春に 光る島には 幸多し? あの手この手で 撮るや楽しき ◆◇◆




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