2009年11月　入間航空祭2009 旅行期間：2009年11月3日（火） 主な滞在地 11月3日（火）：航空自衛隊入間基地 11月3日は入間の日！ …って、いきなり何のこっちゃ?!と言う感じですが 毎年11月3日は航空自衛隊の入間基地で航空祭が開かれるのです。 まぁ、そうは言ってもオイラがミリに足を突っ込んでいたのは中高生の頃で 今やすっかりそういうイベントや情報とは無縁の生活を送っていたんですが この年デジ一を買ってしまい、フィルムカメラとは全く異なる撮影環境に移行したので 改めて航空祭とか行って、好き放題にガンガン写真撮るのも良いかな？と思い立ち 十何年ぶりかで入間へ行ってみました。ちなみに、文化の日って晴れの特異日。 屈強の晴れ男であるオイラが、晴れの特異日に出かける訳ですから そりゃもう文句なしの秋晴れ快晴になるのは当然でして、デジカメ初心者にしては 思った以上に良い写真が撮れまくった次第です（笑） そんなこんなで、航空祭ですから飛行機の写真オンパレード〜♪　（＾-＾）v 211系　東海道線 と思いきや、鉄かよ！（爆） いやぁ、とりあえず最寄り駅から電車に乗る訳ですが デジ一でフィルム枚数気にせず撮り放題と思ったら 手近な素材も撮って置きたくなりまして（苦笑） とりあえずこの1本は見送って、次の列車に乗ろうかと… 189系　国鉄色 って思ってたら、反対方向の回送列車として 189系がやって来た！しかも国鉄色〜！！！！！ 何と幸運な偶然♪こりゃ幸先良さそうだ♪♪♪ 1本見送って良かった〜　（＾-＾） 左：E231系500番台　山手線　　　　　右：9000系　西武池袋線 当然、途中の乗り換え時なんかにも手当たり次第に撮影ｗ 山手線は鮮やかな萌黄色。この色、いいよね〜！ 池袋から乗った西武線は眩しい黄色。普段はJRしか縁のない オイラにとっては、この黄色はかなりキョーレツ（笑） で…ホーム端で縦アングルの撮影だと必ず同じ構図だ（滝汗） さて、入間基地へと入るには稲荷山公園駅で下車。 航空祭当日は、基地直結の臨時改札が開設されます。 ところがこの改札、下り列車（池袋から）に乗って来ると踏切を越さないと 基地内部へは向かえません。当然、人混みも尋常じゃない日ですし それを捌く列車も増便されているので、この踏切を渡るのが一苦労…。 前の人から順番に踏切を渡るのを待っていると、すぐ次の列車が来て遮断機が閉まり 開いてもまだ前に進めず、そうこうしている間にまた次の列車が―――。 まぁ、急ぐ訳でもないんでゆっくり待ちますが、でもなかなか進まない〜！　（＞＜）ﾋｰ! 左：30000系　スマイルトレイン 右：10000系　ニューレッドアロー（回送） こんな風に次から次へと列車がやってきます。 鉄分補給には結構良いのですが…あれ？ 今日はヒコーキ見に来たんじゃなかったっけ?! そして何気に開かずの踏切化してます、ここｗ 踏切で鉄分補給していたら、あらら？ 向こうで飛行機が飛び始めちゃったよー？？？ C-1　編隊飛行 慌ててレンズを空に向けて撮影。 おかげで売店の幟が写り込んでます（爆） 入間基地の主役、C-1輸送機のデモ飛行です。 大きな輸送機が編隊飛行するって、 かなりインパクトありますよ〜！ 実はこの日、割とゆっくり家を出たので（途中で列車の写真まで撮ってたしｗ） 既にイベントのスケジュールは進行中。このC-1飛行の前にも色々とあったし C-1は陸上自衛隊の空挺部隊も降下させる「午前中の目玉」だったんですけど この状態ではなかなか上手く撮れず…　（＾ ＾； それでも頑張って色々試してみました！ 輸送機なのに90°近いバンク（横転）！そして眼前を横切る巨大な塊はド迫力！！ ギア（脚）を出したり引っ込めたり…U-4多用途機も共演★ こんなにひっくり返って飛んだりもしてくれて サービス満点！よくこんな飛び方できるよねぇ？ 例えば普通の旅客機でコレやったら、とんでもない事に…。 （長谷川あ●す嬢ならやっちゃうだろうけど ←分からんってｗ） このデモフライトを見たら、すっかりC-1ファンに なってしまう程にシビれます！ C-1 × OH-6D フライトを終えて着陸したC-1が 陸自のOH-6D観測ヘリの後ろを 通り過ぎて行きます。 空自と陸自、迷彩2機の競演…。 さてここからは地上展示機を順番に御紹介。 大型輸送ヘリCH-47J。デカい！そして戦闘機は一番人気、F-15Jの前には黒山の人だかり。 海自からは対潜哨戒機P-3Cが友情出演。でもP-3Cは茅ヶ崎で飽きる程見られるんだよね（爆） で、C-130H輸送機も茅ヶ崎の上空を飛び交ってるけど、改めて見ると…まるで定規のように直線の主翼なのねｗ 真っ赤な色取りが派手なYS-11。もはや現役のYSは空自のみになりました。 一方、元々が艦載機のE-2Cは羽根を折り畳んでコンパクトな姿で展示。 ビジネスジェットにしか見えないT-400練習機。練習機とは言え、これ操縦するのは気分良さそうｗ そしてここからは陸自のヘリ軍団を。まずはベトナム以来の古参兵、UH-1H。 これまたベトナムの勇者、AH-1S。敵に見つからないよう「薄い機体」が特徴だけど…狭そう（笑） 国産観測ヘリのOH-1もスマートだけど、こっちの方がまだマシか？どうでも良いけど、OH-1って 色々叩かれるけど基本スペックは相当高くて、本来は“使える”機種だと思うんだけどなぁ…（個人的感想） ブラックホークシリーズで海自のSH-60K哨戒ヘリ＆空自のUH-60J救難ヘリ揃い踏み。 そのUH-60Jとペアを組むU-125A救難捜索機と、UH-60Jの先代機種・KV-107IIA-5救難ヘリ。 ちなみにKV-107はこれが自衛隊最後の1機、そしてこの日が退役の日！ そうやって滑走路を端から順に見て行くと、向こうの方に見えてきたのは… ブルーインパルス 午後からの、と言うかこの日一番の目玉 ブルーインパルスの展示飛行が あと少しで始まります。で、隊員や整備員が 徐々に動き始めているんですが… まだ地上展示機は沢山あるので、ブルーに目移りせずもう少し見て回ります。 こちらはU-125の飛行点検機。赤い。それからT-7初等練習機。丸っこくてかわいい…（笑） F-16DJ…じゃなかった、F-2BとF-4EJが並んでいる！こいつは良いねぇ！！ 正面から見たF-2のキャノピー（風防）ってホントにデカいねｗ そして老兵・F-4ファントム�Uさまには もはや畏敬の念しかありませぬ　m（_ _）m ブルーではなくとも、T-4が並ぶ姿はやっぱり壮観！一転、パトリオットシステム一式は重々しい緊張感…。 滑走路の端まで来て、地上展示機は一通り見終わった所で振り向くと… ファントムの尾翼が迫って来るように誇らしげ…その向こうでブルーが動き出しました！ でもファントムも何か作業を始めて…あぁ気になる！ って言ってる間に1番機〜4番機が一糸乱れぬ同時離陸！格好えぇ〜！！ ファントムの向こうで、スモークを焚き始めました！ 本当はブルーにピントを合わせてシャッターを切ったつもりだったんだけど 手前のF-4側に合焦していて…でもむしろこの方が良かったと、結構お気に入りの1枚ｗ まずはダーティーターンで基地上空を優雅に一周★ 続いて5番機が飛び発ち垂直上昇、 そこからトリッキーな切り返しをして 鮮やかに横切って行きます♪ ローアングル・キューバンという演目。 あぁでもファントムも 牽引車が接続されて 動き始めたぞ…。 ファン・ブレイクの密集隊形。 ブルーは優雅に舞っています。 4番機に2番機の影が映る程の接近飛行！ ファントムはファントムで 向こう側へ移動して行きます。 5番機が4ポイントロール！ スモークの噴射が良く分かります。 ファントムさんは すっかり後ろ姿に。 もう帰っちゃうの〜？ でもファントムが退いたおかげで F-2は良く見えるようになりました（爆） チェンジ・オーバー・ターン。よく見ると、前機のスモークを後続機が被っている状態なんですね。 とにかく格好良いッス！　（＾-＾）b 地に幽霊、空に衝撃…。 レイン・フォールと言う演目。昔で云う下向き空中開花…ってのは古いんだよね　（＾ ＾； ブルーは垂直上昇に背面飛行…でもファントムさんもどうなるの？上見て下見てあぁ忙しい（苦笑） 会場後方から進入し 分散旋回飛行に転じる レター・エイトに次いで 4機が順番に背面飛行する フォー・シップ・インバート。 真っ青な空に白い航跡！ ブルイン日和の大快晴！！ どの演技も素晴らし過ぎ〜★　（＞＜） そして演技終了、各機が着陸してきます。 見惚れてしまってあっという間の30分でした。 ヒコーキ好きでなくとも、これは必見でしょう！ いやはや、良いものを見せて頂きました。 また見に来ようと思ってしまった…（笑） 存分に飛行機を堪能し、帰宅の途に。 来た道を戻る形で、池袋駅へ向かったのですが そこでまたいくらか鉄分補給も…（爆） だってオイラは西武線に乗る機会って殆ど無いんだもん　（＾ ＾； 左：西武30000系　右：西武20000系 朝も見た30000系、スマイルトレインは 丸っこいし色合いも鮮やかで綺麗！ 20000系のブルーはちょっとシックで落ち着いた感じ。 期間限定のヘッドマークも付いていて、ちょっとレアな1枚？ 西武3000系 こちらはちょっと古めの西武3000系。 この5年後、廃止になった形式です。 車掌さんが運行前の点検をし、 安全運転で行ってらっしゃ〜い！ 西武10000系 最後は夕刻の特急「ちちぶ」でお別れです。 いやぁ、存分に趣味三昧な一日でした（滝汗） 航空祭、久々でしたが またハマっちゃうかも…　（＾ ＾； ◆◇◆　秋空を　切り裂く雲の　衝撃に　湧きたつ心　あの頃の様に　◆◇◆ 本 丸 御 殿 へ 戻 る 城 絵 図 へ 戻 る