2009年4月 お台場“歴史ナイト”

旅行期間:2009年4月19日(日)

主な滞在地
4月19日(日):お台場海浜公園・東京カルチャーカルチャー
お台場“歴史ナイト”関連地図 (C)Mapion


2008年11月にやったように、またもや某SNSのコミュ管理人さんが
関西から出張して来て、お台場のZepp Tokyoでお城イベントを開催するとの事。
そりゃ、関東衆としては迎撃…もとい、お出迎えせねばなりませぬ。
という事で、Zeppへ行きがてらお台場を散歩でもするかという感じで
午後から家を出たかすこば。お天気も麗らかな4月中旬、のんびりと歩きながら
江戸湾の防衛拠点を偵察したのであります。

とは言え、これと言って何がある訳でもないので
順番に写真でも御覧下さいませ(苦笑)

普段、お台場へ行くならゆりかもめを利用するんだけど
今日は思い立ってりんかい線を使ってみようと、大崎駅で乗り換え。
大崎駅にて
大崎駅にて

りんかい線に乗ろうと思ったら
ホームにやって来たのは埼京線直通の205系w
向こう側に見えるのは東京臨海高速鉄道の70-000形。
お台場海浜公園

某「球体テレビ局」などが建ち並ぶ
お約束のアングルw
内海とは言え、ベタ凪ぎの静かな海です。
お台場海浜公園
第三台場
第三台場

元々、幕末の外国船襲来に備え
江戸幕府の急造した「品川台場」がお台場の起源。
幕末に築かれた城でして、石垣で固められた島は
上端部をせり出させた“跳ね出し石垣”になっていて
海際から侵入しようとする者を取りつかせないような
工夫が施されております。12基計画された台場群のうち
現在に残るのは第六台場と第三台場です。このうち
公園になって中に入れるのは第三台場の方。
大草原w
島と言っても、中はかなり広々とした大草原!

近隣にお住まいの方が
フツーに散歩していたりしますw
遅咲きの桜がまだ残っていたりもして
桜も
石室
と思えば、人知れず草に埋もれた
石室(いしむろ)も…こういうのは
城好きの人とかじゃないと
見向きもしないのかな?
石室の内部もきっちりと
石壁が組まれ、頑丈な構造。
でもちょっとおっかない(苦笑)
倉庫とかとして使われていた
遺構なのでしょうねぇ?
石室内部
台場一望
こうして俯瞰すると
内部は結構モコモコしています。
(モコモコって何だよw)
そして砲座。
「台場」つまり「砲台」ですから
そりゃ砲座もあるってモンです。
まぁ、復元モノらしいですが
気分は出ますよね!
放てェーッ!!!!!
復元砲座
第六台場
そんな海には今やレインボーブリッジ。
傍らをのどかに遊覧のクルーザーが通り過ぎます。
第六台場の彼方に陽が沈む…。

東京カルチャーカルチャー本日の演目
お台場観覧車
Zepp Tokyo

そろそろ時間になったので、本日のお目当てであるカルカルへ。
Zepp Tokyoの中にあるイベントホールです。我らが管理人さんと
共演されるのは、歴史研究家の田中ひろみさんと
城好きで有名な落語家・春風亭昇太師匠!
振り向けば観覧車は元気に営業中… (^^)
演目中の昇太師匠&某管理人さん。
昇太師匠、ヒートアップしてます!
そして某管理人さんはいつものように
飄々と…関西人なので、スっ恍けていながら
そこかしこでネタをぶっ込んで来ます(爆)
流石、お台場だけの事はある(違)
カルカルにて
観覧車夜景
イベント終了後にはその場で打ち上げが。
ちょっとだけでしたが、昇太師匠とお話させて頂く機会も。
そして夜が更け、帰りの夜空には…光り輝く観覧車がお見送り。

帰路はゆりかもめに乗って品川方面へ。
品川駅で、下りの東海道線が入線するのを待っていると
183系
183系

突如やって来た183系回送列車!
慌てて撮ったのでポールが思いっきり入り込んでしまってますが
良い1日の終わりに、オマケを貰ったようで得した気分でした♪




◆◇◆ 押し寄せた 歴史の大波 防ぐ島 今は憩う場 海静かなれ ◆◇◆




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